それでも気になって、Wi-Fi設定の画面を出してみました。
このままだと、どのWi-Fi電波を選択するかしかできません。
しばらくiPhone4S中心の生活だったので、Androidの感覚を忘れていました。Androidは「何かいじってみたくなったら、メニューボタンを押す」でした。
F-10Dと違い、ソフトウェアボタンで軽い気持ち(?)でメニューボタンを押すと…
「詳細設定」という項目があります。このような「まだ奥に何かありそうだ」と思わせてくれる宝探し的な要素を持っていることがAndroidの面白みです。
「Wi-FiオートON/OFF」が見つかりました。早速、チェックを入れておきます。
これによって無駄にWi-Fiを探し回らなくなり、節電ができるのだと思います。私の場合、通常の行動範囲ではWi-Fiが使えるのは自宅だけですから、これが有効であるはずです。
すぐ下に、「画面消灯時のWi-Fi設定」という項目があります。機種によっては「スリープ時のWi-Fi接続」というような表現になっているようです。
これを開いてみます。
画面消灯(スリープ)時にWi-Fi接続を切断するか、それとも維持するかという設定です。
多分、
○切断→少しでも電力消費を抑える。モバイルデータの使用量が増えても構わない。
○充電時のみ→バッテリーの消費は関係ない。モバイルデータの使用量を押さえることが出来る。
○維持→多少の電力消費は構わない。モバイルデータの使用量を押さえることが出来る。
という選択の根拠だと思います。
F-10Dの時は自宅では常に充電していましたので、「充電時のみ」で良かったかも知れません。
F-01Fではバッテリーの消費はあまり気にならないので、充電をしやすい日常生活では「維持」でいいと思います。一方、遠出の時などには「節電」、ホテルの部屋では「充電時のみ」でしょうか。
全般的な考え方として、「モバイルデータの使用量」と「電力使用量」のバランスをどうするかということになるのでしょう。
iPhone4SのWi-Fiの設定を見直してみました。
自動的に、開いたことのあるWi-Fiは開く(初めてのWi-Fiは確認する)という設定が可能です。
この点は、Androidと同じような設定です。
スリープ時の設定がないのを「不便、つまらない」と捕らえるか、「そんな設定がなくて悩まずに済むので操作が楽」と捕らえるか、それは人それぞれですね。
私はどちからというと前者のタイプなので、7月からAndroid中心に戻るわけです。
ただ、iPhoneの動作の安定性はiPhone4Sでも、F-01F以上に優れています。画面のスクロールなどで引っかかるようなことはありません。今になってもiPhoneを手放したくない(サブ機に降格させたくない)気持ちも残っています。
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