香港から送られてくることは分かっていたので、日数がかかることは承知していました。予定(8月4日以降)よりはむしろ早いくらいです。(遅い場合も見込んだ「予定」か。)
こんな小さなものを、しかも1000円ほども出して買うのは滅多にありません。
一番の問題は、イヤホンジャックに差し込んだときに、緩くなく、きつすぎないかどうかです。
当然ながらぴたっと収まりました。

実際、緩くなく、きつくなくです。もともと出っ張りが少なく設計されていますが、私のF-01Fはケースに入れているので、外形よりもむしろ引っ込んでいる状態になり、どこかに引っ掛けて衝撃を与えたり、ましてや抜けてしまうことはなさそうです。
ただし、イヤホンを使うのに一時的に抜いたときに紛失しそうです。類似の商品(があることが分かった!)では、抜いたときに保存するケースが付いています。そっちの方が良かった。
実は、ikeyを差し込むとこんなメッセージが出ました。

ikeyを本物のイヤホンジャックと間違えたのですが、仕方ありませんね。
ケースを取り外した状態です。(傷は私ではなく、前のユーザが付けたものです。)

F-01Fの側面は傾斜しているのでジャックとikeyに隙間ができます。抜くときはここに爪を引っ掛ければ容易に引き抜けます。ジャック部が平らな機種では抜きにくいと思います。
さて、アプリはどこ(もちろんweb上の)かと探してしまいました。もちろん、ikeyのサイトにもありましたが、ikeyを納めた小さな包装の裏側に書かれていました…QRコードで。

アプリのインストールをしようとすると…。
そうでした。というわけで、設定>セキュリティ を開き、提供元不明のアプリのインストールを許可してやります。

これで、インストールができると思いきや、インストールのボタンがタップできません。
そうそう。Battery Mixのバッテリー残量表示バーが表示されているときには、アプリによってはインストールができない場合があるのでした。
そこで、バッテリー残量表示バーを一時非表示にします。
無事にインストールできました。忘れずにセキュリティとバッテリー残量表示バーとを元に戻します。
割り当てるアプリは、ありふれたものになりました。
実はシングルクリックに割り当てられているカメラと、ダブルクリックの録音、そして3回クリックの3つは、ikeyが内蔵しているアプリです。
特徴としてはロックされて画面が真っ黒な状態でも動作するということです。ロックされた状態でも、素早く撮影、録音、ライトの点灯をするというikeyの目的に合っています。ロックされていない画面でも、モニター画像や操作画像は一切表示されません。
一方、長押しに割り当てたHDRカメラは、一般のアプリで、ロックを解除しないと実際には起動しません。ロックしてあるのですから、当然と言えば当然です。
素早いロック解除という点では指紋認証は役立ちますが、1秒でも早く使いたいというikeyの目的から考えると、十分にその機能・目的を果たせるとは言えません。
ゴミの進入という大きな目的もあるので、まあ、いいとしましょう。