さらに、全ての画像について、ウォーターマークと同じ位置に、文字(デフォルトだとWOWSlide.com。変更できない)が書き込まれています。画像を動く設定にしているときには特に目障りです。
これが昨日、試しに作ってみたスライダーです。
右下の角の取れた四角の方(赤っぽい風景)がウォーターマークで、その左にある四角(背景は湖)の方が、画像に焼き込まれた文字です。
同じことを考える人は結構いて、対処もあちこちに書かれていますが、バージョンが上がると仕様が変わっていて、対処も変える必要があります。
「WOWSlider.com」という文字列をスクリプトから探して、その文字列部分を削除するという対処を私も考えましたが、今のバージョン5.6ではすでに、スクリプト中(コメント行を除く)に「WOWSlider.com」の文字列はありません。
しかし、こちらのコメントに
Jari says
15 April, 2014 at 2:05 pm
For people that are still struggling with this, you have to open wowslider.js in the engine1 folder and search for ‘margin’ then put in front of margin this code: ‘ visibility:”hidden” ‘
This worked for me.
というのがありました。
‘margin’はありますが、いくつもあってどうしようかと思いましたが、何と最初の‘margin’が該当箇所でした。
オリジナル:
if(ad){ad.css({"font-weight":"normal","font-style":"normal",padding:"1px 5px",margin:"0 0 0 0","border-radius":"5px","-moz-border-radius":"5px",outline:"none"})
改造版:
if(ad){ad.css({"font-weight":"normal","font-style":"normal",padding:"1px 5px",visibility:"hidden",margin:"0 0 0 0","border-radius":"5px","-moz-border-radius":"5px",outline:"none"})
オリジナルの状態です。ウォーターマークも画像上の文字も見えます。
改造により、ウォーターマークが見えない状態。画像上の文字は、元のままなので見えます。
DATA1(数字は変わる)フォルダーに作られた文字入りの画像ファイルを、オリジナルの文字なし画像ファイルに置き換えます。ファイル名は同じにした方がいいかも…。(変えた場合はどうなるか、ためしていません。)
違いが分かるように、敢えて、オリジナルとの交換ではなく、文字部分に赤と黄色の色を付けてみました。
実際の表示状態です。
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追記
書き換え箇所は
margin:"0 0 0 0"
で探すのが簡単なようです。1箇所しかないので。
さらに別の方法。
同じ箇所(のすぐ後ろ)にshowという指定があるので、それをhideにする、という方法が有効な場合もあるようです。これは、試していません。
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追々記
showの書き換えを試してみました。
オリジナル
;if(ad){ad.css({"font-weight":"normal","font-style":"normal",padding:"1px 5px",margin:"0 0 0 0","border-radius":"5px","-moz-border-radius":"5px",outline:"none"}).attr({href:"http://"+e.toLowerCase()}).html(e).bind("contextmenu",function(c){return false}).show().appendTo(at||document.body)
改造後
;if(ad){ad.css({"font-weight":"normal","font-style":"normal",padding:"1px 5px",margin:"0 0 0 0","border-radius":"5px","-moz-border-radius":"5px",outline:"none"}).attr({href:"http://"+e.toLowerCase()}).html(e).bind("contextmenu",function(c){return false}).hide().appendTo(at||document.body)
これも大丈夫でした。