主人公・伽耶子役の南果歩も可愛く思え、印象的でした。(あれがデビュー作だったと、ずっと後になって知りました。)

「伽耶子」って、変わっているけれどもいい名前だなと思いましたが、それ以上、その名前について考えることはありませんでした。(漢字変換には、以前は困りました。)
ところが昨夜、偶然、その名前の由来がちょっとだけ分かることになりました。
たまたまこの地図を目にしたのですが、よく見ると朝鮮半島南端に「伽耶」の地名があります。高句麗も百済も新羅も、みな歴史の教科書に出てきて未だに覚えているのに、「伽耶」は全く記憶にありません。
「伽耶」がどんな国だったのかは分かりませんが、とにかくこの地名から取った名前なのでしょう。
検索してみたら、宮崎市に「伽耶」という店があり、「どうしてそのような名前を付けたのか」と思いましたが、そこは焼肉屋ということで納得しました。
20年以上もかけて、新たな知識を得ました。
映画「伽耶子のために」については、こちらのページで、当時のことが詳しく述べられています。