2014年09月16日

photoshoで、色あせた古い写真の色を鮮やかにする

 今まで長い間、古い写真をデジタル化しつつ、色あせた状態も鮮やかにしたいと思い、試行錯誤を重ねましたがうまくできませんでした。が、コンピュータの世界は時間をかけて苦労するよりも教えてもらう方がいいことが少なくありません。
 YouTubeに「色あせ」をphotoshoで修正する方法がアップロードされていました。

color-correct01.gif


 こんなに簡単にできるのか、と思いました。

 実際に私もやってみました。

1 スキャナで写真を読み込みます。

color-correct02.gif


 色あせだけでなく、用紙の白が茶色っぽくくすんでいます。

2 「イメージ」>「色調補正」と進みます。

color-correct03.gif


3 さらに「トーンカーブ」に進み、開いたウインドウ内で、白いスポイトをクリックします。

color-correct04.gif


4 写真の中で「白い」部分を選んでクリックします。

color-correct05.gif


 画像中、右上の白い牡丹が最も白く見えますが、回りに緑の葉などで囲まれているので錯覚だと思われます。特別な汚れのない限り、周辺の縁が本来「白」だったはずです。「情報」のところには、白ならばRGBのいずれも255になりますが、当然それよりも値が低くなります。
 縁の内、できるだけ白い部分を探してクリックします。(実際にはこのとき、マウスカーソルは矢印形ではないのですが、上のキャプチャ画面ではスクリーンキャプチャのソフトの仕様で、矢印のままになっています。以降も同じです。)

5 クリックしたとたんに、「白い部分」が本当に「白」になります。

color-correct06.gif


 トーンカーブ調整のウインドウ内のグラフにRGBの三色のラインと黒のラインが加わります。3色のラインとも45°よりも立っていますが、青が最も急傾斜で赤が緩くなっていることから、元の写真の縁が茶色っぽかったので青を強調して赤みを打ち消したことが分かります。
 従って、この「白指定」は単に「明るい場所」を選ぶのではなく、「無彩色の白」にしたい点を選ぶことが大切です。

6 今度は黒のスポイトを選びます。

color-correct07.gif


 白と黒をこうやって指定するのは、無彩色の部分を指定して色のバランスを整える(今回の場合は、色あせを鮮やかにする)わけですが、同時に色のダイナミックレンジ(という言い方があるかどうかは知りません)を最大にすることになります。
 もしも、全体が白っぽい(明るい)、あるいは黒っぽい(暗い)写真に仕上げたいのならば後で簡単に変えられますから、この時点では、「写真の中で一番白い箇所」「写真の中で一番黒い箇所」を選ぶのがいいと思います。

 改めてこの画面を見ると、右の「情報」タブに「画面をクリックすると、そのカラーを新しい黒点として定義します。」という説明が出ています。

7 黒い点を探してクリック(このキャプチャ画面にはカーソルが写っていません。)すると、「本来の黒い
点」が「黒く」なります。

color-correct08.gif


 「情報」タブのRGBの各値が、40前後/0となります。

8 最後に「グレー」を選びます。

color-correct09.gif


 これが一番難しいと思います。写真中に灰色の箇所がない場合が少なくないからです。上の例ではコンクリートの部分をしていました。ただ、コンクリート=(無彩色の)灰色と言うわけではありませんし、その明るさも様々です。気をつけないと、色のバランスや明るさが意図しないようになってしまいます。

 とにかく、色あせが簡単に修正できるようになったのは大きな収穫でした。
 こうやってデジタル化することで、色の修正だけでなく、写真中の比較的小さな顔だけを取り出して画面一杯に大きくすることもでき、表情も読み取りやすくなります。

 テレビにあるUSB端子に、デジタル化した写真のファイルを入れたUSBメモリーを差し込んで再生してみましたが、なかなかの結果でした。

 こちらが、今回参考にさせてもらった動画です。




posted by kewpie at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイル作成
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