
ふと思いついて、ずっと前に購入をした「明治チェルシーの唄」CDを、iPod用にインポートしてみることにしました。
驚いたのは、インポート後のiTunesでの表示です。
JetStreamをインポート(4)〜iTunesの遊び心にも書いたように、アートワークの色に応じて、CDごとに文字の色が変わるのですが、何と背景色までアートワークと調和していました。
見事に右側のアートワークと一体化しています。
車で聞きやすいようにCD-TEXT版を作りました。
[JP]
00M=明治チェルシーの唄
00A=VA
01M=シモンズ
01A=シモンズ
02M=ガロ
02A=ガロ
03M=ペドロ&カプリシャス
03A=ペドロ & カプリシャス
04M=南沙織
04A=南沙織
05M=サーカス
05A=サーカス
06M=八神純子
06A=八神純子
07M=あみん
07A=あみん
08M=大貫妙子
08A=大貫妙子
09M=アグネス・チャン
09A=アグネス・チャン
10M=蒲原史子
10A=蒲原史子
11M=有澤圭子
11A=有澤圭子
12M=SHEENA
12A=SHEENA
13M=PUFFY
13A=PUFFY
14M=小野貴子,宮内美枝
14A=小野貴子,宮内美枝
15M=上原多香子
15A=上原多香子
16M=CHEMISTRY
16A=CHEMISTRY
17M=Ka・Ra・O・Ke(1971)
17A=Ka・Ra・O・Ke
18M=Ka・Ra・O・Ke(1985)
18A=Ka・Ra・O・Ke
19M=Ka・Ra・O・Ke(1994)
19A=Ka・Ra・O・Ke
20M=Ka・Ra・O・Ke(1999)
20A=Ka・Ra・O・Ke
私の車では、曲名は出てもアーティスト名が表示されないですし、曲名は全部「チェルシーの唄」ですので、曲名にもアーティスト名を入れました。
実は、「明治チェルシーの唄」には古い思い出があります。このCDには最後に4種類のカラオケバージョンが入っていますが、まだCDなんてない頃、1980年ころに「明治チェルシーの唄」の懸賞に当選して、「明治チェルシーの唄」のカラオケというのをもらいました。まだ「カラオケ」という言葉自体が普及していなくて、カラオケということばの解説まで入っていました。もちろんまだCDなんてなかったので、シングル盤レコードですから1曲だけだったと思います。…考えて見るとA面・B面で2曲は入りますね。片面はシモンズの歌唱だったのでしょうか。カラオケ版の記憶しかありません。
探してみたら…といっても我が家の中ではなく、webです。CM曲のシングルレコードジャケットというページにジャケットの写真がありました。
解説を見ると、
A面:チェルシーのうた、楽曲
B面:チェルシーのうた、カラオケ
(作詞:安井かずみ、作曲:小林亜星、編曲:カラベリ)
ジャンクで見つけました、プレゼント景品だったのかな?
A面の楽曲はいわゆるメロオケでボーカルは入ってません。
ボーカル入りは最近CD(小林亜星CMソングアンソロジー)に収録されましたのでそちらでGO!
道理で「声」の記憶がないはずです。
私が好きな、南沙織バージョンです。
その他にも、明治チェルシーの唄がたくさん聞けます。
明治製菓では、チェルシーのページが作られています。
歴史の長い商品であるだけに、内容も豊富です。
英国スコットランドに古くから伝わるスカッチキャンデーにたどり着きました。
という説明に、イギリス人の発音なら「スカッチ」じゃあなくて「スコッチ」だろうと思ったら、Scotchじゃあなくて
(scorching=スコーチング)ところから来ている
という説明もありました。ただし、butter-scotchという名称もできていますから、やっぱり変だと思います。この名称の起源については、wikipediaにあります。
私が印象的なのは、真っ黒なパッケージです。食べ物・お菓子のパッケージで「黒」はなかなかありません。でも、鮮やかな赤や青の花柄との組み合わせが良く、上品に仕上がっています。
もちろん、チェルシーの唄の解説もあります。
チェルシーの名称が、イギリスの地名から来ていて、3000の候補から「キングスロード」「チェルシー」の2つに絞られた中から、最終的に選ばれたとのこと。「キングスロード」じゃあ、売れそうにありませんよね。
(この名称に関して面白いことをした英チェルシーで明治チェルシーを食べてみたというページがあります。(別サイト))
さて、スコットランド風の「スカッチキャンディ」(明治のサイトでは「スカッチキャンデー」(笑))ですが、スコットランド独立賛否を問う投票の結果ではいろいろな混乱も予想されていますが、ロンドンのチェルシーですから、明治チェルシーも混乱の1つに含まれるのでしょうか。