中央にあるのが、iPhone3Gです。
右のiPhone4Sは予備の携帯電話としてSIMも入っていますが、今回の3Gはその気になれば電話としても使えるものの、iPodとして使うというのが主な目的です。
iPod touchとiPhone3Gは似ています。
左がiPod touch(2G)で、右がiPhone3Gです。もともとiPod touchをベースにiPhoneやiPhone3Gが生まれたためですね。
名称が紛らわしいのですが、iPod touch(2G)などと書くとき、(2G)は(2nd Generation)ということでユーザーが使う非公式の表記ですが、iPhone3GはApple自体が決めた名称です。しかし、第3世代ということではなく、多分、「第3世代移動通信システム(3G)」に対応したという意味での名称だと思います。従って、その後のiPhone4(S)/5(S)/6(plus)という名称への一貫性はないと言えます。
裏面の形も初期のiPodの形と類似しています。
ふっくらと膨らんだ形状です。断面がかまぼこ形ということです。大きな違いは厚みです。

2倍近くあるでしょうか。重みもそれに伴って、1.5倍くらいに感じます。
iPod代わりに使うという目的自体には問題ありませんが、小型・軽量という持ち運びやすさではiPodの方が当然優位に立ちます。ただ、カメラやGPSの付いた「多機能音楽プレーヤ」と考えると、「それなり」とも言えます。
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追記
iPhoneやiPodの歴史についてグラフィカルにしかも詳細に書かれている(描かれている)ページがありました。
http://arigato-ipod.com/collection-chronology.html
ただ、iPhone5までと言う点が残念です。