OSのバーションはiOS 4.2.1ですが、無事に入れられ、問題なく動作します。
ちょっと関心をした(+不思議だった)のはセキュリティです。普段使っていないAPPLE IDが(メールアドレスですが)が現れ、しかもこの端末にインストールするのにさらにパスワードを訊いてきます。
実はこのiPhone3Gには前のユーザの名前が残してあります。完全にリセットしてしまえば良いのですが、アクティベーションができなくなって、全く使えなくなってしまうのではないかという不安があるからです。「電話としては使えないが、他の機能は使える」という情報もありますが、冒険はしないことにしたのです。
Dragon Dictationをインストールしたことについて、次のようなメールが届きました。
ご利用の Apple ID xxxxx@xxxxxx は最近、これまでこの Apple ID と関連付けられたことのないコンピュータまたはデバイス上で App Store から Dragon Dictation をダウンロードするために使用されました。このメールは、前回の購入後にパスワードをリセットされた場合にも送信されることがあります。
ダウンロードがご本人様によるものである場合は、このメールへの対応は必要ありません。このメールは他者による無断ダウンロードなどの可能性に関する、セキュリティー確認のために送信されています。
親切ですし、いいことだと思います。もっとも少し前に、iCloudからの写真流出という事件がありましたが。
実は冒頭のスクリーンショットを掲載するにあたって困ったことがあります。スクリーンショット(こんな古い機種でも簡単に撮れました)をどうやって、デスクトップPCに転送をするのか迷いました。メールの設定はしたくないので、オンライン・ストレージサービスを利用しようとしましたが、いずれもFlashをりようしているので、この古いOSでは利用できないのです。
しかし、灯台下暗しでした。オンラインサービスを利用するのではなく、PCにUSBのケーブルを繋ぐことで簡単に画像データの転送ができました。
画像以外のデータも転送できるのか…。何しろ、Appleのモバイルは、端末中のファイルをあまり見せないようにする傾向がありますから。