1年位前から、読み込みエラーが起きるようになり、最近は読まないことの方が多くなってきていました。
そこで、別の中古品と入れ替えることにしました。
トヨタの純正品同士ならばかなりの程度の互換性があるはずなのですが、妻に文句を言われるのは嫌なので、ほぼ同じものを購入しました。
まず、取り外し。
あとでケーブルの付け忘れ、付け間違いがないように写真を撮ってみましたが、狭くてファインダーを覗けずピンぼけ。(広角のスマホで撮影した方が良かったかも知れません。)
カプラーはみんな形が違いますので、付け忘れさえすれば、付け間違いの心配はほぼないはずですけどね。
抜いたケーブルの本数を数えておけば大丈夫でしょう。
新旧(どちらも、かなりの「旧」ですが)を並べてみました。
左が旧です。新の方には1つだけ、アンテナのジャックのような穴が1つ不足しています。でもここは使っていなかったので、問題ありません。
左が旧で、右が新です。パネルの色は全く違います。
取り付け完了し、動作をチェック。ちょっとDVDドライブのヘッドががカタカタいうのですが、地図表示もちゃんとやってくれます。
古いデータなので、手元の新しいディスクに入れ替えました。
プログラムが更新され、新しいディスクも読んでくれました。
前のユーザーが検索した目的地が残っていました。
交換完了です。
ところが、動作確認のため、エンジンのかけ直しを何度かしている内に、ドライブのカタカタ音がなくなるのと引き替えに、読み込みをしなくなってしまいました。
多分、DVDナビはピックアップの汚れが原因で読み込まなくなるケースが多いように思います。以前、Panasonicの汎用のDVDナビで分解をしてピックアップの清掃をしようとしましたが、どうしてもそこまで分解できずに諦めたことがあったので、今回も分解をするつもりはありません。
使用年月に拘わらず、車の走行距離数が増えると、カーナビも使用時間が増えて、故障しやすくなります。
ですから、中古品を購入する場合は取り付けていた車の走行距離数のチェックが大切です。(信頼できる場合) また、使用時間が短くても古いものだと、DVDの新しいデータが提供されていない可能性が高くなります。
新しいものだと、筐体そのもののサイズが大きくなっていて取り付けられない場合もあります。(逆の場合は、スペーサーをつかうという方法がありますが。)
また、今回の「旧」のように、数字だけの型番(56043)だと
http://toyota.jp/service/navisoft/dc/search
で、データの更新がチェックできません。

「新」はNCN-W51ですから検索ができます。01年の機種で、ディスク番号が08664-0AE15ということも分かります。
CDドライブを含めたモニターにナビ用のDVDドライブを内蔵したものと、ナビ用のDVDドライブが別になっているものの2種類があることにも注意が必要です。(どうしてそんな設定にしているのでしょうね。)
HDDタイプに乗り換えることも選択肢にありますが、データの古い場合は、2万円近くをディーラーに支払ってデータの更新をしなければなりません。
そんなことに気をつけながら、代替機種を探しています。