もっともこの器具そのものが25年も使ってきたものです。よく持ちました。器具を新しいものに交換してもいいのですが、壁面はタイルですので、固定のことを考えるとそう簡単ではありません。
一番簡単な対処は10wの蛍光管と点灯管(グローランプ)を交換することですが、蛍光管型のLEDに交換することにしました。
従来の蛍光管と違い、360°がガラスではありませんでした。半分はアルミのようなもので覆われていました。
確かに、360°が光る必要は通常ありません。壁とか、天井などだからです。光の必要な片面だけ光るように内部にLEDを配置しているのでしょう。効率が良いですね。
購入元はまたもAmazon.comで、LED蛍光灯 回転口金 33cm 6000K(白色) ミルキーカバー(白色)昼白光色 10W相当 グロー式工事不要 品番KS-KKT33SRという商品でした。
購入価格は、本体¥1,380 +送料¥545=\1,925 でした。
手軽に交換できたのは、「グローランプを外すだけでいい」というのが理由です。グロータイプ以外は「安定器削除の配線加工が必要です」ということで、手間としっかりとした処理が必要です。
さて、結果です。
元の蛍光管の状態です。

(なぜかことの時は、チカチカしませんでした。)
LEDに交換後です。

2枚の写真を見ても、あまり違いが分かりません。かろうじて2枚目の写真の発光部分が少し狭いので区別がつきます。しかも、劇的に明るくなった…ということはありません。
写真の取り方もまずかったのですが、印象では1.3倍くらいの明るさです。ただし、風呂場なので逆に暗くても良いくらいです。白熱電球色でも良かったのですが、そういう選択肢がありませんでした。
良いことは、
1 スイッチを入れてすぐに点灯する。(ただし、「同時」ではありません。なぜでしょう。)
2 長持ちするので、交換の手間がかからず、最終的には経済的…のはず。
の2点です。
さて、1925円の元がとれるでしょうか。
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追記(訂正)
改めて入浴してみたら、明るさは1.5倍くらいに感じました。浴室に使うには明るすぎるかも知れません。