
再生させてもらうと、確かに22曲のクリップが独立したタイトルになっていて、どのクリップ(タイトル)も終わる度にトップメニューに戻ってしまいます。
対策を考えてみました。
オーサリングをし直して、
1 各タイトルをチャプターとして1つのタイトルにまとめる。
2 全てのタイトルを連続再生される設定にする。
のどちらかですね。今回は(あまり意味はありませんが)オリジナルに近くするため、2の方法を取ることにしました。

問題はメニューです。
メニューの映像(静止画)をキャプチャして、オリジナルの背景画像と同じものにしました。
文字を消して、新たに打ち込むのが本当はきれいに仕上がるのですが、ハングルが何カ所かあって私には打ち込めませんので諦めました。文字も含めてキャプチャして使うことにしました。
私がオーサリングに使っているTMPGEnc DVD Autohoring Works5では、タイトル名(またはチャプター名)を入れないと任意のタイトル(またはチャプター)へのリンクができないので、普通の文字では表示出来ないようなフォントを使うことで、「文字はあり任意の幅を持たせられるが、見えない」というリンクを作りました。

オリジナルのDVDでは、最初の説明文だけのタイトルがメニューには表示されない(リンクもない)という設定になっていますが、TMPGEnc DVD Autohoring Works5は簡易的なDVDオーサリングツールですので、そういう設定が多分できません。
そこで最初のタイトルは、first playの設定にしてみました。

ただ、first playというのは終了までいらいらするものです。
そこで、コマンドを書き換えてジャンプを命令できるようにしました。これで解決。

(普通のfirst playではできない、一時停止。使いそうもありませんが。(笑))
映像自体の劣化はないと思います。
メニューの見た目がちょっと違います。
オリジナル

改造版

フォーカス部分について、反転色が違い文字の色が白くなっていません。
本当はオリジナルのコマンドを書き換えられればスマートな改造ができるはずなのですが、そちらの知識もなく、またインターネット上でも私にも分かるような解説が見つからなかったので今回は諦めました。
友人が満足してくれることを願っています。