考えてみると映画と呼べるものを見たのは、テレビで「ハッピー・フライト」を見たのが最後です。矢口史靖監督作品を奇しくも2回続けてみることになりました。
予告を何度か見ていましたし、展開はある程度想像できるものでしたが、それでもいかにも矢口流のユーモアや凝った造り、伏線、メッセージも含まれていて楽しむことができました。
レーベルを作りたい人は、こんなデータを利用するのもいいかも知れません。

http://blog-imgs-52.fc2.com/o/t/t/ottyanndesu/20141106214301fe3.jpg
width="4142" height="2844" とかなり大きなものですから、きれいに印刷出来ます。
ロゴの大きなものを2種類。

http://db.tv-sdt.co.jp/sdtnew/scripts/present/img/2111.jpg
width="1578" height="492" とかなり大きいものです。
こちらは背景が透明ですので、使い勝手がいいと思います。(このサムネールでは透明になっていません。)

http://www.woodjob.jp/img/top/logo.png
映画そのもので興味深い点はいくつもありましたが、気の切り倒し方が大きな木でも小さな木でも同じことです。(実際はどうなのでしょう。)
1 倒したい方向に「受け口」を作ります。

2 反対側に「追い口」を切り込みます。「ツル」と呼ばれる、切れていない部分を残します。

3 追い口にくさびを打ち込みます。

これによって木が倒れます。
流れは大木でも同じです。
1 受け口

2 追い口

3 くさび

これは原理で、「受け口」「ツル」「追い口」のサイズや位置などは単純ではないようです。
https://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/anzen/Openface.html
個々の木の性質も考慮しないときれいに倒れずに、避けて跳ね、周囲の人が怪我をすることもあるようです。
時間があればまた見てもいいと思う作品です。
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追記(わざわざ付け加えるほどのことのない記述ですが)
私のお気に入りのシーン

スタントなしの撮影です。また、同じ高さからの撮影をしていますが、カメラは固定ではなく手持ちで女性カメラマンが撮影をしたそうです。見ている人も不安定で、高さを感じます。
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追記
レンタルのDVDのレーベルは冒頭の通りで、実に味気ないものですが、セル版は面白いデザインです。
チョークで書いた数字まであるのが、リアルな感じです。
現在使っているのは、スチル社のms-200です3台目です。
また、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
矢口監督は、人にあまり知られていない、あるいは人が目を向けていないものを題材にするところかと思います。
今回の林業もそうですよね。運悪くWOOD JOBはこの春の公開で、「アナと雪の女王」と重なってしまって、客の足がそちらへ向いてしまったようです。
チェーンソーは簡単に木が切れるものと長い間思い込んでいましたが、たまたま何ヶ月か前に、「キックバック」の危険性を聞くことがあり、勇気(主人公の少年)らが現場講習を受けるときにキックバックの危険性を強調されるところなども、納得しました。
コアルさん、どうか気をつけて…と申し上げるまでもありませんね。3台目をお使いの経験があるほどなら。
今日になって知りました。
チェーンソーでスチル社というのは、「世界のスチル社」という存在なのですね。