ところが、10日ほど前から、何も操作をしない(キーボードやマウスに触らない、あるいはそれぞれのスイッチを切っておく)としていたのに、いつのまにか起動しているという状態が頻発するようになりました。
ログを調べてみました。
昨晩の場合、上の通り0:06にスリープに入りました。
そして、それなりに機能が停止します。
ところが、0:26には、WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Serviceが再開してしまいます。
このWinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Serviceはその後、停止しますが、パソコン自体は起動したままと思われます。
フラッシュなども動作しています。
起動しているのですから、仕方ありません。
再びWinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Serviceが起動します。
WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Serviceを停止させる方法を探しました。
このチェックを外すのだそうです。
これで3時間ほどsleepにしておいたところ、勝手に起動することはなくなりました。
しかし…
今日のブログを書くために、システムのログを見直していて、次のところが気になりました。
iCloudという文字が見えます。
じゃあ、この3時間はどうして起動しなかったのか?
タスクマネージャで調べると、常駐はしている様子です。
ただ、いつもはアイコンの見えるタスクマネージャからは消えています。
これが原因かも知れません。
とりあえず、iCloudを停止して様子を見ることにします。
-----
追記
10時間ほどしてして帰宅。「勝手に起動」はしていませんでした。
その後、iCloudを起動し、Sleepへ。30分ほど待ちましたが、「勝手に起動」はなし。
再び、iCloudを停止。(タスクマネージャの「プロセス」では2種類の表示があったので両方停止)
Sleepにしたあと、人間の方も6年間ほど眠って起きてみると、「勝手に起動」はありませんでした。
なお、今回のログの見方や対処の仕方については、以下のページで学びました。
http://windows7.wiki.fc2.com/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%81%A7%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86
勝手に復帰する原因を突き止める
1. コントロール パネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > イベント ビューア (イベント ログの表示) を起動。
2. 左のツリーから Windows ログ > システム を選択。
3. スリープから復帰した場合、真ん中のリストにログが残っているので、怪しい時間帯のログを探る。
たとえば Windows Media Center の自動アップデートが原因の場合、以下のようなログが残る。
> システムはスリープ状態から再開しました。
>
> スリープ時刻: 2009-12-04T16:04:25.393468400Z
> スリープ解除時刻: 2009-12-04T18:28:45.171038400Z
>
> スリープ解除の原因: タイマー - Windows は、スリープ状態の解除を要求したスケジュールされたタスク '\Microsoft\Windows\Media Center\mcupdate_scheduled' を実行します。
イベント ビューア右の「操作」メニューから「カスタム ビュー」を作成すると電源管理のログのみ一覧できるので探しやすくなる。「ソースごと」を選択し、ソースに「Power-Troubleshooter」を選択するだけ。
「カスタム ビュー」も便利です。