アプリを立ち上げると、いきなりダウンロードの指示が出ます。
オンディマンド的にデータを送信してくるのかと思いましたが、動画や3Dの表示ばかりですので、先にデータをダウンロードしておいた方が動きがいいと分かり、納得しました。
結構データ量は多いですね。
最初に動画がスタートします。乃木坂のメンバーなのでしょう。私にとってはどうでもいい説明です。
ハガキにカメラを向けてみました。この金額欄は私が持っていないツルです。
あ・・・

け・・・

残りは大体想像が付くと思います。あくまでも3D表示であって動画ではありません。背景では彼女たちの歌がずっと流れます。
真横からは見えず、身体が小さな子どもみたいに見えます。



別の金額欄のハガキもOK。これは緑色の羽子板。

今日受け取ったハガキの内、これらはAR表示をしてくれませんでした。
今回の、ゆうびんARの感想ですが、
○内容は期待はずれ。世代によっては喜ばれるかも知れませんが。
○人物は斜めから見ると、足が短く見えてしまいます。
○反応しない金額欄が結構あったのでがっかり。
○金額欄の種類によって、違う画像・音声を楽しめるというようなことをした方がいいかも知れない。
といったところでしょうか。
ところで、今日配達された年賀状と一緒に次のようなチラシが配られました。

おっ、QRコードがあるじゃないか、と思いました。さて、AndroidとiOSの区別はどうしているのでしょう。

何と言うことはない。開かれたのは「ゆうびん年賀」のページであって、アプリのページではありませんでした。
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追記(訂正)
○人物は斜めから見ると、足が短く見えてしまいます。
と書きましたが、誤解をしていた点があります。
そもそもこのアプリで見られる画像は3Dのように見えますが、実は「3Dもどき」です。スマホの向きで前からも横からも後ろからも見える、つまり360度からの映像をリアルタイムに自分の意志で変更できるのですが、真上とか真横から(真下からも)見ることはできません。いつも斜め上から斜め下にハガキを見るような角度で女の子達の画像を見下ろすようにした画像が見えるのです。
考えてみれば、ハガキは机の上などに水平に置いて、それを斜め上方向からスマホのカメラを構えるという前提に基づいた設計なのでしょう。ハガキを天井に貼り付けて下からカメラを構えてもディスプレーに映し出される画像は同じなのです。
要するに、ハガキを「斜め上から構える」ことを想定して「斜めから見る」映像を表示する設計なのでした。その気になれば、水平方向からの画像を表示することもできるわけですが、カメラが斜めなのに画像が水平方向からの視点では不自然なのです。
「斜め(上)から見ると足が短く見える」こと自体に間違いはありませんが、このアプリは疑似3Dなので、真横からの画像は見えないのでした。