時間に余裕がない上、ホームに上がると発車のブザーが鳴ったので、じっくり撮影ができず、こんな写真になってしまいました。
あまり明るくないホームに、何か暗い色のボディでした。でも、あとでホームページを見ると、これが最新の0形というもののようです。何十年も前の国鉄の車両を思い出す濃茶でしたが、これは先頭部分だけで、ボディのほとんどは青だったようです。
一歩車両に入ると、狭い!
考えてみると通常の電車ではありませんから、こんなものでしょう。
2両編成の端のドアから乗り込んだので振り返ると運転席(ただし、後部だったので人はいなかった)が目に入りました。
そして、足元を見ると何とガラス張りです。
なかなか面白いと思いましたが、さすがにこれは運転席だけ。客室もこうしたら面白い・・・というよりも嫌がる人が多いでしょう。でも、運転席から下が見えるというのは、非常時などに状況把握のため、あるいは脱出するためでしょう。
窓からの眺めも撮影をしたかったのですが、ホンの短時間しか乗らなかったのでその時間さえありませでした。それなのに運賃は200円(Suica使用で195円)でした。バスの2倍の料金です。どういう意図の料金設定なのでしょう。
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追記
こんなニュースが報じられていました。
千葉モノレールに初の女性運転士 銚子出身の伊勢佑香さん
産経新聞 2月7日(土)7時55分配信
千葉都市モノレール(千葉市稲毛区)に、昭和63年3月の開業以来初めてとなる女性運転士が誕生し、6日、単独乗務での運転を開始した。
運転士となったのは銚子市出身の伊勢佑香さん(25)。平成22年に同社の子会社に入社。昨年から千葉都市モノレールの運転士養成カリキュラムに参加し、12月に国家資格を取得した。「運転するときは空に飛び出すような感覚。運転する人でないと分からないですね」と喜びを語った。
学生時代は空港での仕事にあこがれを抱くなど、運転士になることは考えていなかったが、モノレール駅で接客業務などを行ううちに、だんだんと運転士になりたいという気持ちが強くなり、上司との面談などでは積極的にアピールをしてきたという。
資格の試験勉強では苦手な電気関係の分野に苦しめられたと謙虚に語るものの、筆記も実技試験も一発合格。「女性らしい親しみやすい運転士になりたい」と抱負を話す。
同社の三橋晴史社長は「モノレールは構造上、接客からアクシデントが発生したときまで、全て1人でこなす必要がある」と業務の難しさを語り、「彼女は強い女性で頼もしく思っている。頑張ってほしい」と期待を込めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000065-san-l12