2015年02月03日

善循環での対応を〜「イスラム国」問題

 兵士自身が「死んでも構わない」と言っている「イスラム国」(強調のカギ括弧ではありません。)は、最終的に何らかの安定、いわんや平和などを求めているとは思えません。そんなひどい実体を知らせようと、身代金要求や人質交換の動画をダウンロードしこちらに掲載をしようとしましたが、そんな考え方がむしろ逆効果であるというツイートがあります。(ニュースで知りました。)

tweet02.gif


 これはNobuyuki Hayashi林信行 @nobi さんのリツイートです。ITジャーナリストのようです。

 ツイートしたのは、James Longman @JamesAALongman さん

tweet01.gif


 たしかに、「イスラム国」のPVやYouTubeへの投稿などを転載すればするほど、その宣伝に手を貸し、世界中の人々に恐怖心を与えるという彼らの手助けをすることになります。彼らは「メディア省」というようなものを作るほど、メディアの利用を戦略の重要な要素と捉えているわけですから。
 スパムメールへの対応と同じで、徹底的に「無視」する必要があると思います。並行してハッキングや乗っ取りに注意することが、今後さらに重要になると思います。

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 彼らの行動が人類にとって何の成果ももたらさないことを多くの人に知ってもらい、むしろ後藤さんのように身を投じてでも平和をもたらそうとした人がいた(いる)ことを広げることが大切だと私も思いました。

 埼玉県幸手市立西中学校校歌(「学校案内」からフレーム内を辿ります。)に次のような一節が3番にあると知らされました。


全人類は呼びかい勇みおどる
幸手・西中われら
善循環基地の泉とならむ

「基地」という表現は、2番の「宇宙船地球」を受けています。

 どうか、互いの恨みや憎しみを増加させ、報復の連鎖を続けるような悪循環ではなく、「善循環」を広げたいものです。


posted by kewpie at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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