2015年02月08日

あなたがほしい〜ららら♪ クラシック

 何度も聞いたことがあるけれども曲名も作曲家も知らない曲でした。

Satie01.png


 サティの「あなたが欲しい」という曲であることが分かりました。

 フランス語だとJe te veux(ジュ・トゥ・ヴー)で、
日本語では「お前が欲しい」「あなたが大好き」など様々に訳されるが、原題のまま「ジュ・トゥ・ヴー」と呼ばれることも多い
とのことです。



 私が知っているのは「ジムノペディ No.1 」ですが、これを含めたメドレーです。



 夕べの放送は、テーマを絞った3作曲家・3曲をまとめた構成ですが、過去には「あなたが欲しい」1曲だけ、サティだけの放送もやっています。

 そのときの解説です。

変わり者からの恋文1900年パリで熱烈な愛の歌「あなたが欲しい」を作曲したエリック・サティー

個性派ぞろいの芸術家たちのなかでも特に「変人」と呼ばれた彼の恋愛は、意外にも純情そのものでした
知られざるサティーの素顔に迫ります!

あなたが欲しい

@変人の中の変人
1900年パリ万博の年に生まれた名曲「あなたが欲しい」。作曲者のエリック・サティーは個性派ぞろいの芸術家たちの中でも、ひときわ変人として知られていました。音楽はシンプルにして革新的。生活面ではそろいの洋服を一気に7着あつらえたり傘を100本近くため込んだり…。なかなか作品が世に認められなかったサティーは生活のため、そして人々に交わることを求めて流行歌シャンソンを手がけます。そのシャンソンの最大のヒット曲が「あなたが欲しい」だったのです。

A生涯一度のアイウォンチュー
シャンソン「あなたが欲しい」は、「スローワルツの女王」と称された歌姫ポーレット・ダルティに歌われ大ヒット。しかし、サティー自身はある恋をきっかけに、孤独な人生を歩むことになります。「あなたが欲しい」作曲より前、サティーは1歳年上の画家シュザンヌ・ヴァラドンと出会い、燃えるような恋に落ちます。しかし、浮気なヴァラドンとはたった5ヶ月で破局。 「恋はもうこりごり」と公言し、一生を独身で貫いたサティー。死後、300通近くのヴァラドンあての恋文が発見されました。サティーは死ぬまでたった一つの恋を胸に秘め続けたのです。

Bおしゃれ!変化球ワルツ
いつも紳士的で「ベルベット・ジェントルマン」と称されたサティー。その作品「あなたが欲しい」にはサティーらしい、小粋な変化球技が隠されています。それは
1.メロディーを伴奏の間に潜らせること
2.ワルツの3拍子の拍を気まぐれに省略すること
エスプリの効いたおしゃれなワルツを、どうぞお楽しみください。


 シャンソンとして作曲されたとは知りませんでした。

 探してみました。




posted by kewpie at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 見つけた1曲
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