2015年03月08日

ダニエル・リカーリの歌唱動画があった

 昨夜の「ららら・クラシック」でラファエレ「マドンナの宝石・間奏曲」を聞き、YouTubeで検索して聞いている内に、ダニエル・リカーリにまで聞き進んで行きました。(経過は風が吹けば…みたいなものなので省略。)
 美しいソプラノは極めて印象的ですが、動画がありました。



 投稿者はなかなか工夫をしています。実は動画で歌唱を「見られる+聞ける」のは前半だけです。


 前半というのはアダージョ。後半(というか中盤以降)が「二人の天使」なのですが、こちらは動画がないので、アダージョの動画を繰り返し使って、まるで(というほど、もちろんぴったりはしていませんが)「二人の天使」を歌う動画のような雰囲気にしています。
 でも、まあまあ…です。それでもちょっと嬉しく思いました。

 もともとダニエル・リカーリのための曲でないということで、「二人の天使」の作曲をしたサン・プルーはあまり面白くなかったようです。(正確な表現ではありませんので、どこかで言いふらさないでください。だんだん一人歩きしちゃいます。)

 リカーリの美声も見事ですが、つい一緒に(心の中で)歌ってしまうので、疲れます。
 そんなときは、インストルメンタルが良いですね。

 こちらは誰の演奏なのか分かりませんが、聞きやすいと思います。



 ピアノを主体にした演奏です。



 リカーリに行く前には、ポール・モーリアの演奏中で、アカペラで歌った「エーゲ海の真珠」(PENELOPE)です。
 「エーゲ海の真珠」は、イージーリスニングの曲の中で一番好きな曲です。iPodに入れてあって、今でもよく聞きます。



 実は今回初めて知ったのですが、PENELOPEはスペイン語の歌詞のある曲なのだそうです。長い間「ペネロープ」と英語読みをしていましたが、本当はスペイン語で「ペネロペ」です。作詞・作曲は、ファン(ジョアン)・マヌエル・セラートJoan Manuel Serratという人です。

 「エーゲ海の真珠」で検索をすると、当然日本の投稿者のものばかり引っかかり、しかもほとんどがポール・モーリアか、国内のカバーになってしまいます。

 スペイン語の歌詞での歌唱です。



 長い間聴き慣れたポール・もーリアの演奏とは大分違った、ボサノバ風の演奏・歌唱もいいものです。いやこれがオリジナルのイメージなのかも知れません。


posted by kewpie at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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