ところがこのカードリーダーが不調で、読み込みをしないことが頻発したので、結局使わずじまい。
IEEE1394カードを取り付けようとした際に、同時に内蔵カードリーダーの交換もしようと思いましたが、結局IEEE1394カード取り付けはしなかったので、今回、内蔵カードリーダーの交換のみをすることになりました。
背面を見ると、IEEE1394端子があります。これに気づいていれば、無駄な費用と手間をかけずに済みました。(-_-)

さて、内臓カードリーダー交換のために、本体のカバーを外してびっくり。
CPUの上のファンに埃が一杯ついています。いや、ファン以上に放熱用のフィンの隙間に埃が詰まっていました。これでは、冷却よりも保温をしているようなものです。
グラフィックボード用のファンにはあまり埃は付いていませんでした。(放熱用のフィンがないという構造が有利に働いているようす。)
本体前面の冷気の取り入れ口のファンも埃がたまっていました。
これでは、かなり処理の効率が下がっていたことでしょう。
ダストブロワーで埃を取ろうとしましたが、運悪くスプレー缶が空になってしまいました。
清掃作業は、棒や歯ブラシで取れるだけの埃を取り去って、一応終了。
さて、本来の目的であるカードリーダーの交換作業に入りました。単純な作業だと思いましたが、予想外のことで戸惑うことになりました。
1 内蔵カードリーダーの筐体を取り外せない!
今になって考えると、BDのドライブは自分で取り付けたので知っていたはずなのに、苦労をしてしまいました。パソコン本体のプラスチック製の前面パネルを取り外さないと、ドライブ類を取り外せないのでした。
カードリーダーは自分で取り付けたのではなかった上、3.5インチベイの取り付け構造がよく見えなかったこともあり、取り外しには30分くらい格闘をしました。
2 ケーブルのコネクターの差し方が分からない!
元のケーブルの白いコネクター(4穴)をよく考えずに抜いてしまいましたが、ソケット側を見ると、5ピン+4ピンという構造になっています。5ピン側に指すのか、4ピン側に指すのか、また左右の向きも分からなくなってしまいました。

幸いしたのが、取り外す側のリーダーの白いコネクターの構造です。

ピン用の穴が4つだけで、5つ目のところが埋まっていました。
これによって、ソケットのどの位置に、どの向きに取り付けるのかが確定しました。
新しい方のリーダーのコネクターには、5つ穴が開いていますが、もちろんケーブルの数(4本)は同じで、1つの穴にはケーブルが付いていません。この1つの穴の部分がソケットのピンなしの箇所に取り付けられることは分かりますが、古いリーダーの白いコネクターがなかったら自信を持ってさせなかったでしょう。
ケーブルの色も参考に自信を持って差し込むことができました。

内部USB端子の接続に慣れていれば、こんなことで迷わないで済んだことでしょうけど。
今回入れ替えた内蔵カードリーダーは、オウルテック(Owltech。英語としては「アウルテック」と発音すべきだと思いますが…。)のFA507(B)/BOXという機種です。
今回の収穫は、内蔵のカードリーダーを使えるようになったことにも増して、内部清掃の必要性を知るきっかけとなったことです。
新しいダストブロワーを購入して、近日中に清掃をし直そうと思いました。
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追記
このカードリーダーの使い方で困ったことが発生しました(便利な UnplugDrive Portable は使えない)が、無事に解決(内臓カードリーダーの正しい(?)使い方)しました。
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追記2
大して使わないうちに、不調になり、3台目のカードリーダーを購入・交換しました。