
(↑当日の写真ではなく、再現しました。)
3回目のトライでエンジンは回りましたが、警告灯・ブザーは消えません。
そのままディーラーに行き、点検を受けて結論がでました。
取り外されたエアクリーナエレメントを示されて、「これが大分汚れていますね」と言われました。黒っぽい汚れはありませんでしたが、昆虫やゴミなどがみえました。
さらに「吸入口のカーボンもこれから清掃をしてみます」とのこと。
なるほどと思った説明は「ダイアグを見ると、エンジン始動直後にいつもよく回っていませんね。始動直後はガソリンの濃度が濃いので、(取り入れる空気が少ないと)よく回らないんです」(正確に、この通りのことを言われたかどうかは覚えていません)というようなことを言われました。
たしかに、その通りです。エンジン始動直後にアクセルペダルを踏むと、スムーズに加速しないで返ってスピードが落ちたりカクカクとした不安定な動きになっていました。ま、ダイアグの方が私の記憶よりも確かなのは当然ですが。
納得の説明でした。「1週間くらい様子を見てください。こちらからお尋ねします。駄目ならスパークプラグの交換もしてみます」とのこと。その後の3回の始動後の様子も、95%くらい問題ない状態となりました。
5%くらいは、まだ「?」という動きです。12カ月点検も含めてやってもらい、エアクリーナエレメントも見てもらっていると思いますし、特に空気の悪い(笑)ところを日常的に走行しているわけではありません。
こちらのページを見ると、その整備士さんの考えでは「3万キロくらいは交換しない」とのこと。私は年に2万キロ程度しか走りませんから、普通ならそれほど「詰まり」はないと思われます。写真のようにも、黒ずんだ汚れはありませんでした。
それに、普段から自分で清掃をしてもいいのかも知れません。ただ、整備士氏によればエアクリーナエレメントが汚れても清掃をしても実際の動きにはあまり大きな変化はないとのことなので、今回の不調にはまだ別の原因があるのかも知れません。今思うと、ディーラーでの説明にも、そんな雰囲気がありました。
ま、今のところ、ほぼ問題なく動くようになったので一応良しとしましょう。
費用は7,000円でした。(-_-)