何年も使って来た今までの箸を使うのはすぐに止めました。塗装がはげて、ときどきその破片が体内に入っていく不安を感じていたからです。
今回もらった屋久杉の箸は塗装をしていないようです。そりゃそうですよね。素材の木目が"ウリ"でしょうから。
遙か以前に能登へ行ったときに「一生もの」というつもりで輪島塗の箸を買ってきたのですが、数日で紛失しました。どうして家の中で紛失したのか分かりません。
今回の屋久杉箸は、一生ものになることを願っています。
http://www.yakusugiya.com/SHOP/140142.html
に「塗装」と書かれていますが、全ての箸に塗装がしてあるのか、それとも一部の箸についての記述なのか、よく分かりません。
★使った感想
軽い。軽すぎて物足りない感じです。手応えがない…。使いにくいような気もします。ただ、考えてみれば割り箸なんかもこんな重さでしょうね。ものに当たったときの音が「軽い」です。
とか何とか言っても、食べているときには忘れています。(笑) もちろん、全く問題ありません。
表面が滑らかに削られていますが塗装がないので、塗りの箸とも、また一般的な割り箸とも異なります。
★屋久杉を使える?
屋久杉を商品に使えるのかと思って、調べてみました。
http://www.ranma.co.jp/gyoumu/domaiboku.html
江戸時代に伐採された屋久杉の用途は、主に平木(屋根の材料)用であった為、割れ易い木を 選んで加工し易い部分のみを利用し、利用されなかった枝条や幹・根株は、林内に放置されました。
屋久杉は樹脂を非常に多く含んでいるため、200〜300年たった現在でも腐ることなく残っています。
これらの残材を「土埋木」と称して林内から搬出し、伝統的産業用資材として有効活用を図ることを 目的としております。
現在は、林野庁計画に従い、制限区域外の過去に伐採され、残った根株部分か、風倒木に限り、集材しています。
とのことです。
文中に「屋久杉は樹脂を非常に多く含んでいる」とあります。したがって特別な塗装をしなくても、長く使えるようです。
ちなみに、今回もらったのはこれ。ちょっと高めです。
http://www.ranma.co.jp/seihin/koukyuhashi/140130.html
実際には名入れの費用が加わっています。
http://www.ranma.co.jp/seihin/wahashi/1401401.html
価格もいろいろあるようです。
これは安いので、手軽に購入できます。
http://www.yakusugiya.com/SHOP/140142.html
そしてこちらなら、今回もらったのと同じものが「名入れ無料」です。
http://www.yakusugiya.com/SHOP/140130.html