2015年07月04日

盗難トラウマ

 クレジットカードの不正使用をされたことが、いつも頭の隅から離れません。

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 私の場合は不幸中の幸いでした。
 不正使用にクレジットカード会社が気づいて、電話での確認がありました。「最近10万円の買い物をしましたか」という内容で、「いいえ」と返答。
 すぐに当該カードを無効にすると共に、その10万円の決済を中止してくれたのです。
 従って、被害は一切なく、私自身の「後始末」は不要でした。
(ここまでは、前にも書きました。

 ただ、どんな方法かはもちろん分かりませんが、私のクレジットカード番号が盗まれたというのは厳然とした事実はあります。消えない事実です。そして、「盗まれた」前提として、盗まれる「手段」もあったわけです。この手段がこちらに分からなければ、再び同じ手段が使われることはあり得ます。
 実物のカードからカード番号を盗まれたのか、あるいはネット上での使用から番号を盗まれたのか、どちらかです。でもそれさえも分かりません。
 盗難トラウマ状態です。

 時々…前よりも頻繁にクレジットカードのサイトを開いて、カード使用状況のチェックをするようになりました。
 カード自体は以前から持ち歩きません。使うことも滅多にありません。カードの発行店でのみ使用します。僅かでもポイントもたまりますし、発行店ならば一応信用できると思うからです。
 カードもETCカードに利用している2枚を残して、順次解約するつもりです。

 さて、「クレジットカード 不正利用」で何となく、情報を集めてみました。

 驚くほど私自身の経験や疑問などと同じものを持っている人が多いことが分かります。
 (当たり前かも知れませんが)クレジットカード会社からの電話連絡や、その内容も同じです。
 また、その場合、使用のパターンで不正利用が発覚したという場合が少なくありません。
 私の考えでは、不正利用者は何度も不正利用をして発見されることを想定して、高額の利用をしてすぐに止めるのかと思ったら、少額の利用を繰り返す場合もあるようです。ですから、金額だけでは分からないことを知りました。

 そのパターンを調べる専門の会社「ファルコン」がありました。
http://www.fico.com/jp/solutions/dmapps/
 地味な内容で、一見何のサイトか分かりません。

 クレジットカードの不正利用の例や、注意の方法を説明するサイト。
http://www.jcb.jp/security/caution.html
 私が被害に遭いそうになったクレジットカード会社ではありませんが、考え方は同じですね。

 不正利用をされて、苦労した人のサイト。
http://yamatonatu.hateblo.jp/entry/2014/11/14/092652

http://creca-gensen.com/archives/746
4.カード不正使用検知システムによる利用停止。 
という項目があります。購入場所が変わったり、海外だと、やはり怪しまれるとのこと。確かに。
(そういえば、私の住まいは東京ではありませんが、私の場合「使われた」場所は東京だと言われました。…・ってことは偽造カード?)

番号盗用によるクレジットカードの不正利用が増加
http://cardranking.jp/news/news11.html

不正利用から身を守る方法
http://www.webcard.org.uk/densya.html

http://matome.naver.jp/odai/2134553900847135501
「夕方に三井住友カードから電話きた。あなたのカード決済履歴が不審だって。アメリカで少額決済とキャンセルがされていて、決済した記憶がないのなら、これはカードの生存確認の手口で、このあと本格的に不正利用される、と。」

 せっかくICなどを付けても、番号だけあればオンラインで使えるというシステムが問題だと思います。サイトの中には、セキュリティコードを必要としないものまであります。

 私が考える「クレジットカード会社にやってもらいたい対策」
○オンライン決済は、事前にユーザーが認めたサイト以外は決済できないようにする。
○セキュリティコードの他、ワンタイムパスワードなども併用することを、ユーザが選べるようにする。
○利用の度に、登録したメールアドレスにメールを送る。

 セキュリティコードは、ただの印刷されたナンバーだが、意味はあるようです。(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
「決済時、セキュリティコードは顧客が間違いなくカードそのものを所有していることを確認するために利用される。セキュリティコードはカード自体を見た本人しか知りようがない。このシステムは現在のところクラックされたことはない。」

 フィッシングで漏らしてしまえば役に立ちませんが。
 



posted by kewpie at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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