ハイブリッド車に対する批判をときどき目にします。
「非ハイブリッドとの価格差を埋める以上に、走行しなければ元が取れない」というものです。たしかにその通りですが、実際にハイブリッド車を長年使い、走行距離も20万キロに届こうとすると、実はそれ以外の問題点が生じることが分かります。
現在乗っているハイブリッド車に少し前から大きな問題、金銭的な問題が生じました。ハイブリッド用のバッテリーに問題(直列で高電圧を発生させているが、その一部のセルが正常な性能を発揮していない)を生じているので、交換の必要がある、費用は20数万円とのこと。10数年前の当該車両発売当初から、50万円くらいはするだろうと言われたので、知っている者にとっては「ここまで安くなったか」という感想です。
とはいえ、20数万円の投資であと5年走ってくれるかというと、そうとも言えません。電気モーターの寿命も迫っているかも知れません。ほかにも、ハイブリッド車特有の機構の維持の心配もあるでしょう。
乗れば乗るほど、非ハイブリッド車との価格差は埋まり、安上がりに走行できると思っていたら、維持費は
急激に増していきます。
ハイブリッド車の経済性に関する記事で、その点を指摘しているものはまだ読んだことがありません。
最近のハイブリッド車ならば、大分そういった問題点は改善はされているかと思いますが、非ハイブリッド車にはない、維持費・コストの素があることは変わりません。
さて、話変わってパソコンのことです。K750というキーボードを何年か使って来ました。理由は2つあります。
1つは、ストロークが短く疲れない(と思われた)ことと、筐体全体が薄くて(つまりスマートな印象で)、目の前に置いていて気持ちがよいこと。
2番目は、ワイヤレスにするための電源に乾電池ではなくソーラーバッテリーを使うので、電池切れの心配をせずに、そして電池代の追加なしでずっと使い続けられること。
その2つです。
しかし、1はともかく、2に関しては間違いでした。ソーラー発電の機能は生きているようですが、バッテリーが寿命を迎えたようです。バッテリーの交換はできません。
これならば、乾電池を使っていた方が長寿命だったかも知れません。
ものは試しと、今日、直射日光が当たる状態で充電をしたらパイロットランプが赤から緑に変わって「生き返った」と喜びましたが、夜間になって使うときには赤になっていました。実際の所は、十分には充電出来なかったようです。
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追記
私の誤解がありました。
キーボード上の専用ボタンを押したときのランプの色(緑または赤)は、その環境での発電量であって、充電済の電力ではありませんでした。Solar Appを使えば、充電されている量が分かります。
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