不調の原因は分かりませんが、不調だったときに毎回win10起動後に表示されるエラーが、ReadingModeWatchDogx86というプログラムが起動しないというものでした。

T100TA独自(またはASUS)に入っているものです。
この時点で、スクロールの際の描画の緩慢さ、動画のカクカクもなくなりました。
多くの人が言っているように、win10の使いやすさはwin8.1とは比べものになりません。
おそらくこれがWIN10起動時にスタートアップファイル群の一つとしてエラーを起こすと考えました。しかし、ようやく探し出したときには、スタートアップフォルダーにはありませんでした。(ひょっとすると元々なかったのかも知れません。)
実のところ8.1のときにはWindows Defenderしか使っていなかったのですが、本格的に使えるように、セキュリティソフトを入れることにしました。
ここで「ケチ」が災いしてしまうことになりました。
私は、今では使っていない、ソースネクストのセキュリティゼロの3本セットを持っていました。アップグレード割引の宣伝メールが来ていたので、これを利用しようとしました。
本来は、win7までの対応しているバージョンで、しかもソースネクストは「Win10にアップグレードする前に、セキュリティゼロをwin10対応にアップグレードする」ということでした。
そもそもwin7にしか対応していないセキュリティゼロをwin10に(例え機能しなくても構わないので)入れ、後からアップグレード対応にしてしまえ、と思ったのです。
思い掛けず、すんなりとインストールされました。…いや、「されたつもり」でした。
再起動をしてみると…再起動しません。win10がエラーを返します。対応のための選択肢がいろいろと出てきました。(よくできていると思いました) 中には、セーフモードなどもありました。ありったけの選択肢を試しましたが、うまくいきません。
正確な記録をとらなかったのですが、最後にリカバリー(リフレッシュという名称かもしれません)をやむなく選択することにしました。もうこれしか方法は残されていないのです。
データを残す方法と残さない方法とがありましたが、もちろん「残す」方を選びました。
1時間か2時間で作業は終わりました。
起動時には、一部のプログラムが消されたことが表示されました。
CDなどから再インストールできるものは構わないのはいいのですが、T100TAにプリインストールされていたもの(ASUSの名前が含まれているもの)、それもハードウェアに関係すると思われるものの削除は痛手でした。
最初のアップグレードの時の「もっさり」はないものの、むしろタッチパッドに敏感に反応しすぎるような動きでした。いっそのこと、8.1に戻してから再度10にアップグレードしようかとも迷いましたが、様子を見ることにしました。
不思議なことにしばらく使っている内に、使いやすくなってきました。
ということで、この状態でつかっていくということにしました。
Win10、なかなかいいです。タッチスクリーでない場合の、使い勝手はまだ分かりませんが。