最初に発見したのが、こちらです。
http://vishal-gupta.deviantart.com/art/Windows-10-Wallpapers-and-Lock-Screen-Backgrounds-511751462
右上の「DOWNLOAD」というボタンから、まとめてダウンロードできます。
ダウンロードをしたzipファイルの内容を見ると、ロックスクリーン用の壁紙だけでなく、通常の壁紙などが各種ありました。サイズもスマホ用など、さまざまなタイプの壁紙が含まれています。
逆に言うと、ロックスクリーン用の壁紙は実質的に5種類だけでした。
結局、Webに掲載されていたサムネール(↑上のスクリーンショット)の壁紙だけでした。
次に発見したのは、こちらです。
Webサイトではありません。OneDriveの共有ページでした。
http://1drv.ms/1IaLOuP
数もかなりのものです。
単に壁紙を集めてダウンロードできるようにしてあるだけでなく、そもそもOSの中のどこにロック画面用の壁紙がどこにあるのかを教えてくれているサイトがありました。
取りあえず、ダウンロードです。
ダウンロードしたzipファイルを展開すると、41個のファイルがありました。
41個もありますが、逆に記憶のある壁紙で見当たらないものもあります。
さて、上に述べたようにダウンロードだけでなく、OSの中からファイルを取りだしてみることにしました。
Windows 10 Final Version:
C:\Users\user_name\appdata\Local\Packages\
Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_xxxxxxxx\
LocalState\Assets\
user_nameはもちろん、ユーザーによって異なります。xxxxxxxxは不定です。
私の場合(T100TA)には、26ファイルがありました。
拡張子がないので、このままでは画像として見えないので、最初の一つに.jpgの拡張子を付けてみました。
26個のファイルにいちいち拡張子を付けるのは面倒なので、コマンドプロンプトを出して、一斉に変更することにします。
間違えると大変な事になるので、カレントディレクトリーを今回の壁紙のフォルダーに移動してから
ren * *.jpg (*=全てのfiアルを *.jpg=ファイル名は元のままで拡張子.jpgの付いた形に リネームする)
としました。
一瞬にして、リネーム完了。
PC用のものはいくつもありません。意外でした。
http://www.askvg.com/windows-10-wallpapers-and-lock-screen-backgrounds/
にも、
PS: I think the images are downloaded from Microsoft server and are dynamically changed at every login.とあります。
つまり、「これらの画像は、マイクロソフトのサーバーからログインの度にダウンロードされ、動的に変更されるのだと思う」とのこと。
たしかにそのようです。
ファイルのタイムスタンプを見ても、win10へのアップグレード後から最近までの、幅広い日付が見えます。
つまり、ロック画面の壁紙は、プリインストールされたものではなく、ログインの度にダウンロードされ(されない場合もある)、蓄積されていくのでしょう。
多くのロック画面用壁紙をクリック数回で一斉に集めて、webで展示会をするのは難しいようです。
新しいロック画面用壁紙が表示されたら、
C:\Users\user_name\appdata\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_xxxxxxxx\LocalState\Assets\
からタイムスタンプが最新の物を引っ張り出して、拡張子jpgをくっつけるという作業が必要になるかも知れません。
T100TAを起動してみたところ、今までに見たことのないロック画面で壁紙が表示されました。
C:\Users\user_name\appdata\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_xxxxxxxx\LocalState\Assets\
を開いてみましたが、この画像はありませんでした。
一体どこにあるのでしょうか。
なかなか気に入ったので、win7などの他のPCで使いたいのですが、件のフォルダーからは取得できなかったのでWEBから探してきました。
こちらは1920x1080です。