2015年10月23日

年には勝てない

 もう2日前のことですが、昼過ぎにテレビから聴き慣れた歌声が聞こえてきました。

iwasaki01.jpg


 歌声の主は、岩崎宏美でした。

iwasaki02.jpg


 番組は、徹子の部屋です。

iwasaki03.jpg


 黒柳徹子はいつもの調子で「相変わらず、きれいな声が出ていますね」とかって言っていましたが、最初にテレビのスイッチを入れて、私が最初に思ったのは「上手だけれども、声が出ていない。誰が歌っているのだろう」でした。お世辞にも「きれいな声」とは言えませんでした。
 本人も「当時と同じキーで歌っていますが、高音が出ないのでファルセットで歌いました。若い頃はファルセットができなかったんですけど」というような事を言っていました。

 誰でも、若い頃と同じ声は出せません。長持ちする人と、そうでない人とがいますが。残念ながら岩崎宏美も、あの声はもう出せなくなったということです。仕方ないですね。
 山本潤子も声がでなくなりました。
 由紀さおりは声が出ています。(ごく最近は聞いていませんが。)

 「きれい」と言えば、デジタル放送のお陰で、車載テレビの画像は結構きれいに見えていたのですが、スマホで撮影をした結果、上の3枚のように、目には見えなかった変な縦縞が写真に取り込まれしまっています。それに画面上の埃がかなり目障りです。

 不思議なことに、この写真では縦縞は見えません。

iwasaki04.jpg


 何が違うのでしょうか。

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追記
 番組がアップロードされていました。








 
posted by kewpie at 00:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽
この記事へのコメント
確かに岩崎宏美は地声が低くなり、ファルセットを多様するようになりましたが、その分低音域は充実しました。なので、 低音域の歌謡曲のカバーなどは若い頃よりも味があるのでは、と思います。なので一長一短という感じがします。由紀さおりに関しましてはすごすぎます(笑)全く衰えてないです(笑)
Posted by detaro at 2016年04月05日 12:19
detaroさん、コメントをありがとうございます。

 確かに、思い浮かべると低音のイメージです。若い頃と比べると、声の面でも「落ち着き」を感じさせますね。

 「変化をした声で魅力ある歌を聴かせてくれる歌手」と、「若い頃と変わらぬ声で、楽しませてくれる歌手」がいる、ということになるでしょうか。
 そして、残念ながら、早々に声を出せなくなる歌手もいる…というのも事実ですね。

Posted by kewpie at 2016年04月05日 22:28
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