2015年10月31日

CFDのクローン作成で良かったのは…

 CF-N9にSSDを導入するため、CFDの256GBを購入しました。

cfd256_01.jpg


 前回購入したのが、同じCFDの128GBでした。

 まず現在使っているHDDのクローン作成になりますが、今回はCFDの純正(?)ソフトを使うことにしました。

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 SSD自体は、玄人志向 2.5インチ HDDケース GW2.5SC-SU2をamazonで購入して、利用しました。造りはあまり良いとは言えませんが、動作自体は問題ありません。

 実はソフトウェアの選択が良くなくて、今回の引っ越し作業では結果的に多大な時間と労力を費やすことになりました。

cfd256_03.jpg


 1時間半ほどでコピー(クローン作成)は終わったのですが、終了の少し前に、気になるメッセージが表示されました。

cfd256_05.png


 「クローン」を作っているのですから、ゴミ箱だって忠実にコピーを作ってくれなければおかしいはずです。ゴミ箱の中身自体は不要ですので、この段階では当該ソフトを信じてそのまま作業を進め、一応作業完了。

cfd256_06.png


 CF-N9は、HDDの交換が簡単です。バッテリーを外してから、HDDカバーを止めているビス(赤矢印)2つをとれば、HDDが見えます。

cfd256_07.jpg


 HDDを引き抜きますが、本当はせめてこの写真の程度でフィルム配線の付いた基板(茶色っぽい部分)を外してからHDDを抜かなければいけないのに、基板を付けたままぐっと引き抜いてしまったため、元に戻すのに苦労をしました。

cfd256_08.jpg


 もちろん配線を切ってしまうのはまずいのですが、その点以外でも、HDDをスポンジで押しつけるようにしてあるのですがそのスポンジがゆがんでしまい、SSDをうまく入れられなくなってしまうからです。

 前回のSSD化では、7mm→9.5mmの厚み調整に段ボールを使いましたが、今回はスロットに押し込むような形状ですので、しっかりとしたスペーサーを購入しました。(黒い縁状。この時点では、ただ載せているだけで撮影。)

cfd256_09.jpg


 また、さらにはHDDに「引き抜く」ためのタブ(フィルム)が貼り付けてあります。これがないと、押し込むことはできても、引き抜くことが困難です。
 そんなわけで、あり合わせのフィルムをSSDに貼り付けることにしました。

 HDDのタブに形を似せてカットし、貼り付けました。

cfd256_10.jpg


 スペーサーをその上から貼り付けるので、固定の強度が増します。

 内部のスポンジの形状を崩さないようにして(祈って?)SSDを挿入。
 タブの出方も、HDDのそれと同じような感じになりました。

cfd256_11.jpg


 さて、起動ですが…ログインが変です。

cfd256_12.jpg


 PINでログインをしていたのに、パスワードが求められたのです。
 それだけではありません。
 一番大きな、目立つ問題は、スタートメニューを呼び出せないのです。マウスでスタートボタンをクリックしても、スタートメニューが開きませんし、[win]キーにも無反応です。ただし、[win]+[d]などには反応するので、ハードウェア的に[win]キーがトラブルを起こしているとは思えません。

 デスクトップからの呼び出しにも、エラーが出ます。

cfd256_13.png


 よく見ると、edgeのアイコンもタスクバーから消えています。
 どうやら、Windows10独自の機能や、ストアアプリが全て無効になっているようです。

 Windows10のシステムの入れ直しを考えてダウンロードをし始めましたが時間がかかりそうな上、、Windows10→Windows10のアップグレードというのはありませんので、役に立たないことも予想されたので中止しました。

 結局、前回と同じく EaseUS Todo Backup Free でクローンを作る事にしました。

 結果は良好。全て元通りの使い勝手になりました。次回SSD化をするときには、必ず EaseUS Todo Backup Free を使うことにします。

 起動は期待していたほど早くはないのですが、Windows10自体の起動が速いので、HDDの場合との差を感じにくいのかも知れません。
 ソフトウェアの起動は俊足です。

 約2年前の前回の購入・設置記録では12,027円とのことですが、今回は256GBで同じような価格です。半額になったと言えます。

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追記

今回購入をしたのが
CSSD-S6T256NHG5Q
似たようなものに、
CSSD-S6T256NHG5Q
というのがあります。
 値段(11/1 amazon)は私が買った前者が¥ 12,654 、後者が¥ 24,800です。
 後者は2倍の価格です。パッケージは…

cfd256_15.png


 前回購入のCSSD-S6T128NHG5Q(AMAZONではすでに取り扱っていない)と今回購入のCSSD-S6T256NHG6Qは、パッケージの色の違い(文言も違いますが)が容量の違いではなく、実は中のチップが違いを示しているようです。オレンジ色の帯とピンクの帯の色で区別されています。

cfd256_01.jpg


 前回のCSSD-S6T128NHG5Q(128GB)と、今回は高くて(笑)購入しなかったCSSD-S6T256NHG5Qでは共に
「読み書きともに断然早い!!/TOSHIBA製SSD HG5d採用」
と記載されており、今回購入したCSSD-S6T256NHG5Qには
「ランダムかアクセス性能がさらに向上!!/Toshiba製SSD HG6採用」
と記載されています。

 性能上は、今回の方が劣るようです。でも、値段がね。(笑)


posted by kewpie at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン
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