CF-N9にはDVDドライブがありません。LANを使って、デスクトップ機にディスクを入れてインストールしてもいいのですが、ユーザーは"Cyberlink Digital Locker"からプログラムのデジタルコピーをダウンロードできる、というのを利用することにしました。
何の問題もなくダウンロードは進行。スクリーンショットを取り損なって、下半分が取れませんでした。(^^;)

インストールも問題なくできましたが、スクリーンショットはやはりこの通り。情けない。

意外だったのは、既にインストールしてあったPowerDVD 10の削除を求められなかったことです。そして、今は、両方入っていて、DVD-Video再生(といってもドライブはありませんが)や動画再生の時には選択できる状態です。
さっそくテストしてみることにしました。フルスクリーンでの再生です。
CF-N9のフルスクリーンですから、1280x800です。ハイビジョンサイズではありませんが、そもそもDVD-Videoなので、オリジナルのサイズは720x480です。拡大しての表示をしていることになります。
14を入れるに当たって、「重くないか」ということを考えました。せっかく10と14とが同居しているので比較してみることにしました。
14の再生です。
TaskManagerがどれほど正確に情報を提供してくれるのかは知りませんが、目安と考えて良いと思います。
CPUの使用率が6%、メモリーは100MBです。
今度は14を終了し、10で再生してみます。
CPUの使用率が10%、メモリーは150MBです。再生しているDVD-Video(HDD上)は同じものです。
14の方が重いかと思っていましたが、CPU・メモリーともに負担が少ないようです。
念のためにもう一度。10を終了し、14で再生してみます。
驚きました。1回目と比べるとCPUの使用率は僅か2%に激減、メモリーは150MBに増加しました。
キャッシュみたいなものができて、メモリーは食うようになっても、CPUへの負担が減るのかも知れません。だとしたら、DVD再生の時には一度再生してから、二度目の再生をすることでより動きが良くなるかも知れないと言うことでしょうか。うーん、でも、dvd1枚分の4Gのメモリー積んでないので、そういうことはできないか。それとも仮想メモリーに入るかな。
ところで、14のCPU使用率が下がっているのに、CPU使用率計が35%もあるのはなぜでしょう。
「Windows問題レポート」というものがCPUをがっちり使っていました。
レポートしてくれるのは勝手ですが、CPU…ひいてはバッテリーも食いすぎです。ということで、停止しちゃいました。
ぐっと軽くなったところで再び10での再生です。CPUへの負担が大きくなりました。
しつこいですが、念のためもう一度14へ。
外見では気がつきませんが、数字的には素晴らしい結果です。
ちいさなことですが、10から14にして気に入っているのは操作ボタンとかが短時間で消えてくれることです。
YouTubeのオフライン再生などはまだ試していません。
でも、とにかく、14にして良かったと思います。
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