そして、PowerDVD 14の購入に当たってたまたま知った機能の一つが、YouTubeのオフライン再生機能です。
ところが、私のPCではオフラインどころかオンラインでもYouTubeの再生ができません。
YouTubeのアカウント云々と言われますが、Googleにはいつもログインしています。が、言われるままに念のため、再度ログインしなおしました。 それでも同じエラーが表示されます。
「PowerDVD 14 Ultra:YouTubeをオンラインで再生」というページでは、ログインどころか、
YouTube関連の機能は、YouTubeにサインインしないと使えないものもあるようですが、
私が試した範囲、この機能「YouTubeをオンラインで再生」はサインインしなくても使えました。
とさえ書かれています。
「PowerDVD 14 で YouTube が見られなくなった」 では、
今年の4月か5月頃から、ネットワークに繋いだ状態でも PowerDVD 上で YouTube が見られなくなりました。一時的なものかと思いましたが、いつまでたっても回復しない
と書かれています。私と同じ症状です。
前者のブログ記載のタイムスタンプが
2014年05月07日01:27、
後者のそれが
2015-06-20
となっていることから、PowerDVD 14発売の当初はYouTubeをオンラインで開けたものが、約1年後には開けなくなったと判断できます。
YouTubeは時折(しばしば?)仕様を変更するので、それに対応できていないのではないか?と思いました。
PowerDVD 14のアップデート情報を探してみました。
http://jp.cyberlink.com/support/powerdvd-ultra/patches_ja_JP.html
PowerDVD 14の最新アップデートには、
「・YouTube の動画へのアクセスと再生が行えない問題を修正しました。」の一文が書かれていました。
正にこれが解決の方法です。
早速、パッチファイルをダウンロード、そして実行です。
今度はすんなりと、YouTubeに繋がりました。
念のためにアップデートの確認をすると…もちろん、最新にしてありますから、その必要なしの表示。
さて、オンラインで動画が見られるようになったのはいいのですが、どうやったらオフラインで見られるのか?
説明が表示されました。
ピン留めをすればいいわけです。
オフラインで再生する場合には、「ピン留め動画」フォルダーを開いて、希望のサムネールを選ぶだけです。
面白いと思ったのは、キャッシュされた動画をブラウザ内のように再生出来るだけでなく、PowerDVDの機能を使えるようになったことです。スピードを変えたり、さらには字幕を表示出来ることです。
キャッシュされた動画には文字データは含まれませんが、自分で作ったsrt等のフォーマットの字幕データを表示出来ます。しかも、PowerDVDらしく主・副の2種類の字幕を同時に表示出来ます。
なかなか、良い結果を得られました。
備忘録----------
コントロールパネルの2つの歯車→プレーヤの設定→全般で開いたウインドウの最下部
ここに「キャッシュ」の設定があるので、キャッシュの最大サイズと保存場所を変更できる。キャッシュされたファイルを単純に移動しても読み込んでくれるので、SDなどに保存して、入れ替えたりできると思われる。