2015年11月19日

今買うなら、LogicoolよりもMS御用達All-in-One Media Keyboard

ms-allinone_01.jpg


 Microsoft御用達のキーボードといっても、高級な機種ではありません。

 DG-STK2Fを購入の際に、スティック型との組み合わせで使いやすいタッチパッド付きのワイヤレスキーボードK400r(Logicool)を購入しましたが、その際に比較したのは、MS社のAll-in-One Media Keyboard でした。
 どうもこちらはレビューを見ると良くない印象だったのでLogicoolにしたのですが、なんとなくAll-in-One Media Keyboardのレビューをを再び読むと、案外悪くもないかなと思い、購入をすることにしました。
 特にいいなと思ったのは、トラックバッド上でピンチができる事です。タッチスクリーンでない場合は、地図の拡大・縮小の際に、マウスでは「+」「−」をクリックするか、ホイールとキーボードの組み合わせを使わなければなりません。

 箱から出して最初に思ったのは、予想外のサイズです。K400r(Logicool)と比較して細長い形状から、やや大きい(長い)と思っていたのですが、ほとんど横幅は変わらず、奥行きはぐっと小さいことです。

ms-allinone_02.jpg


 それでいながら、トラックパッドはK400r(Logicool)の2倍近くあります。トラックパッドの下部がボタンを兼ねているからできることです。
 この「左右ボタン」を押すと、かなり重い(硬い)のと大きめの音が出ます。トラックパッドで指を滑らせるので、誤動作防止のためには仕方ないかも知れません。音の大きさも、カチカチという高い音ではないのでまあ、いいかとも思います。
 ただし、この「ボタン」を使わなくても、1本指のタップ/2本指のタップで、左右ボタンを押す代わりができます。ボタンが役に立つのは、例えば「左ボタン」を押したまま、ドラッグする場合などです。

 キーピッチは目測では同じくらいです。わずかにenterキーの列は広くなっています。

ms-allinone_03.jpg


 K400r(Logicool)で評判の悪い、「ろ」のキーも、標準の位置にあります。また、方向キーはやや小さめですが、特殊な形状をしていて、手探りでも分かるのでいいかもしれません。

 キー全般の感触は「やや硬い」という感じですが、ストロークは短く音も小さいので、嫌な印象ではありません。ただし、クリック感はありません。

ms-allinone_08.jpg


 最上段のファンクションキーの列を除くと、ほぼ全てのキーが凹んでいます。これもいいと思います。K400r(Logicool)ではどうだったかと言うと、印象が薄かったのですが、凹んでいました。最下段の機能的なキーとファンクションキーの段は凸状で、分けています。せっかくの凸凹ですが、指先に感じられないのはキーを押したときにやや揺れがあることが災いしているからかも知れません。All-in-One Media Keyboard(MS)の方はその点はしっかりとした動きになっています。

 肝心のタッチパッドの感触ですが、All-in-One Media Keyboard(MS)では指の動きを認識してくれないときがあります。K400r(Logicool)の感触を試すと、認識ミスはほとんどありません。

 今回All-in-One Media Keyboard(MS)を購入したのは、タッチパッド状のピンチ可能という事でしたが、あららためてK400r(Logicool)を試すと、こちらも可能でした。(>_<)
 ただし、マニュアルにもある1本指のドラッグがうまくできません。どうしてでしょう。

ms-allinone_09.png


 レシーバーはどちらも本体に内蔵できるようになっています。

ms-allinone_04.jpg
 

 K400r(Logicool)では蓋にはめ込むようになっており、All-in-One Media Keyboard(MS)は本体側にマグネットで貼り付きます。収納のしやすさや紛失の可能性を考えると、一長一短でしょう。

 また、レシーバーはMSは薄型のすっきりとした形状です。

ms-allinone_07.jpg


 スマートな感じですが、Logicoolの方が凸凹がありますが、PC抜くときに滑らなくていいかも知れません。

 キーボードの厚みはかなり違います。

ms-allinone_06.jpg


 K400r(Logicool)はストロークも長い分出っ張っていて、本体も単三電池が収納できる厚みがあります。
 一方、All-in-One Media Keyboard(MS)はキーの出っ張りもほとんどなく、本体も薄く、単四電池での駆動です。
 薄い点を評価するか、単三電池の便利さを選ぶか、これも人それぞれでしょう。



 価格は、K400r(Logicool)をamazonにて¥3,809で購入しましたが、現在は¥5,343に跳ね上がっています。ブラックについては¥5,980です。DG-STK2Fをドスパラで買うときにセットで買う値段よりも安かったのでamzonで購入しましたが、今なら買いませんね。

 一方、All-in-One Media Keyboard(MS)はYodobashiで2,240円です。

 機能的にはほとんど差がない(好みの差)なので、今なら、All-in-One Media Keyboard(MS)がいいと思います。

All in One Media Keyboardのマニュアル

K400rのマニュアル

-------
追記

 All-in-One Media Keyboardには、デフォルトだと「PrintScreen」キーがありません。
 ソフトをインストールすることで「PrintScreen」の機能を使えるようになります。
→ windows10homeでも「読んde!!ココ」


posted by kewpie at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/168115062
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
コメントの投稿について
○お名前とコメント欄の記入は必須です。
○メールアドレスは任意です。記入されても公開はされません。管理人のみに知らされます。
○スパム防止のため、
・ホームページアドレス欄への記入はできません。
・コメント欄にURLは記入できません。
・スパムと思われる語を記入できません。
 これらをしようとすると、最終的に投稿完了できません。
○投稿完了後に、管理人の判断でスパムと判断した投稿は削除させていただきます。