
従って、ソフトウェアによって交換をしていますが、キートップの印字はそのままですので、やはり使いにくさは完全には解消されていません。そこで、キートップそのものを交換することにしました。
最初は、CF-Y2から作業をすることにしました。Panasonicのサイトにはキーの構造についての記述が http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/001894 にあります。
CF-Y2の名前は当該ページにはありません。似た名前の機種として「CF-Y9,Y8,Y7,Y5,Y4シリーズ」の記述がありますので、これに該当する可能性が高いと判断しました。そうすると、 真上からはめ込むような構造で、特にどちら方向から外すのが適切かということはありません。
右側からドライバーを差し込んで外してみました。
予想と違う構造でした。
上下から同じ形状をしたツメが、黒のバーと白のバーを引っかかるような構造です。
パンタグラフになっていますから、予想されていた物よりも高級です。
Ctrlのキートップも外しました。
余談ですが、随分と変色していることが分かります。仕方ないですね。
はめ込んで、作業完了。
さて、今度はCF-N9です。

CF-S10,N10,S9,N9,S8,N8,C1シリーズのキー構造については http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/002268 に記述があります。
キーによって、固定形状が異なるようです。
FnとCtrlは、左がツメで右がクランプという構造になっていることが分かりました。

取り外しやすいのはクランプですから、右側から外すといいことが分かります。
結構しっかり固定されていますが、ゆっくりと引きあげると4箇所が外れます。
取り付けは、Panasonicのサイトでは、「ツメを差し込んで、クランプを押し込む」という方法を推奨しています。

しかし実際にはなかなか指先の感触でそんな使い分けは出来ないので、上から均等にぐっと押し込み、無事に2つとも取り付けが出来ました。
さて、2台のレッツノートのFn・Ctrlキー交換が済みましたが、さらにNECのノートのFn・Ctrlキー交換もすることにしました。
特に情報は集めませんでしたが、2台のキートップが「右からドライバーの先端を突っ込んで、持ち上げて取り外す」という方法で4つともうまくとれたので、この方法を使うことにしました。
そしてこちらは、レッツノートよりも強固な取り付けでしたが、右からとにかく外しました。最後の左下が外して憎かったのですが、力を入れて…。構造を見て、びっくり…がっかりでした。
上の2つがクランプで下2つがツメ、という構造でした。これならば上から外すべきでした。そのため、最後のツメの先端を折ってしまいました。(○印)
もちろん、Ctrlのキートップは丁寧に取り外しました。
取り付けは今回も上から垂直にパチンというまで押しつけ、というやり方で行いました。

Fnキーはツメが1つ割れてしまったので3箇所の固定ですが、しっかりと固定されています。
6つのキートップの内、1つを傷めてしまいましたが、まあ、実用上は問題ありません。