
テレビドアホンは快調に機能していて、便利に使っています。
気に入らない…というか失敗したのは、100Vの電源ケーブルの長さです。もともと、電源直結タイプなので、自分でケーブル+プラグを取り付けたのですが、ケーブルの長さを間違えてしまい、他のケーブルの収まっているモールに埋め込むことができませんでした。汎用のプラグにケーブルを取り付けることも考えられますが、電気製品に使われているプラグ+ケーブルの方がプラグ部分がコンパクトで見た目もすっきりします。
残念ながら、相変わらずの黒ですが、不要なものが見つかったので、取り付け直すことにしました。
長すぎず短すぎず…とするために、コンセントにプラグを差し込んで、モールを経由し、テレビドアホンまでんひっぱってきて、「ぴったりの長さ」にしてから、ニッパでカット…。
バチッ!
大きな音と炎(火花というよりも、多分、直径10cm位の火の固まりです)が目の前に展開しました。顔にも何かが飛びましたが、メガネのお陰で目に何かが当たることはありませんでした。
一瞬何が起こったのかと思いましたが、すぐに理解出来ました。
ケーブルの反対側はコンセントに繋がっているので、ニッパで切断することで100Vの電流が切断面でショートしたのです。
電気関連のいじりとしては、電源に繋ぐのは最後ですから、かなり変則的なことを今回はやったのが、ミスの根本的な原因ということになります。
不思議とヒューズどころか、ブレーカーも落ちませんでした。
ケーブルは切断面の被覆がちょと溶けた程度でしたが、驚いたのはニッパです。
なんと、スパークした箇所が凹んで…溶けていました。指の一部も火傷を負いました。
ある意味では、この程度で済んで良かったと思いました。1〜2mmの間隔のショートだったので、身体へ電流が流れず感電もなく、火傷の程度も軽く、目に何かが入ることもありませんでした。
それにしても、100Vのショートで金属が溶けるとは驚きました。