正しくはまだ達していないのですが、ODOメーターが「180000」となるところを撮影し忘れそうなので、夕べ撮影しました。

地球を4周半ということになりますね。
ところで疑問に思いながら、つい後回しにしてきた「ODO」の意味を調べてみました。
同じ疑問を持つ人も多く、その質問もweb上にいくつも見つかります。
でも、
ODOメーター のODO って何の略???http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa381422.html
に対して、
〔走行距離計〕odometerの略です。http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa381422.html
これでは、質問者の(そして私の)回答にはなっていません。
もっとも、odoの部分を明確に回答しているページは他にもなかなか見つかりません。
信頼が置けそうなのは、こちらのページです。
[語源]
1791.米語;hodometer の異形<ギリシャ語 hodó(s)道+-METER
これが結論と言ってもいいですね。英語としては"odo"は(そして元を辿れば"meter"も)外来語であるということで、略語でもなんでもないということになります。英語のネイティブスピーカーも「どうしてodometerっていうか知らないよ」という人がほとんどでしょう。
ODOの語源hodóについて触れられているページ。
今日の単語はexodus。宗教的なことはおいといて「集団脱出」。
ex- + hodos(=road/way) が語源との説明あり。
hodosを語源とする言葉。
episode / method / odometer / period / hodoscope / diode / electrode
面白い。
meterについて、集めたページもあります。
「meter」はアルクの語源辞典によると、ギリシア語のmetron(=measure)由来の語で、@何かを計測する機器(-meter)、A(計測した結果の)長さの単位(meter)を意味します。
それぞれ、なかなか思いしろと思います。180,000キロの数字がだんだんどうでも良くなってしまいました。(笑)
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追記
180000キロになりました。無事、撮影。
に対する「〔走行距離計〕odometerの略です。」は回答になってますよ。というかこれが回答です。
質問しているのは何の略かであって、語源ではありません。
質問されていない語源を出して回答とするのは蛇足でしかなく不適当です。
それに、odometerの頭3文字を取って短く表しているのだから、ODOはodometerの略語でしかないですよ。
多分、少なからぬ人が「ODOとは?」という疑問を持ちそうなのは、meterという語のいたずらですね。計器の意味で「メーター meter」という語があるので、odo+meterという捉え方をしやすいのでしょう。敢えて言えば、"odometer meter"なのでしょう。
meterが1単語の一部であることは、parameterとかbarometer、さらにはkilometerを考えれば計器とは関係ないことが分かります。それにしても*meterを手許の辞書で調べたら、300以上もあり、驚きました。