以前から「メンソレータム メディカル(ビタミン)クリーム」を使って来ましたが、この冬は効き目があまり感じられませんでした。
そこで、購入しなおしたのがユースキン製薬の「ユースキンA」です。
中身はどちらも、薄黄色のクリームです。相変わらず容器の色遣いや形は似ています。
あまり、外見の比較は意味がありませんね。(笑)
で、「ユースキンA」を使用した結果は、大きな違いが出ました。
急速に荒れが改善されています。改善されるので、塗る手間をかけてでも再度塗ろうという気になります。「メンソレータム」のときは、風呂上がりに1回だけでした。
どうしてこんなに違いがあるのだろうと、何気なく「メンソレータム」の容器を見て驚きました。
以前、この「メンターム メディカルクリーム」を話題にしたものと違うことに気づきました。
私が以前使っていたものの写真はないので、
http://murauchi.info/weblog/2011/01/medical_cream_omi.html
からいただきます。
名前は「メディカルクリーム」ですが、英語表記でした。
背部。
近江兄弟社の社名が書かれています。
一方、私がこれまで使って来た「メディカルクリーム」の背部がこれです。
何と「ロート製薬」の名前です。「ロート製薬」って目薬の会社でしょう?
メンソレータムをwikipediaで調べてみました。
メンソレータムとは、元来アメリカ合衆国のメンソレータム社 (The Mentholatum Company, Inc.) が19世紀に開発し、同社または同社とライセンス契約を結んだ会社が製造・販売していた塗り薬の商品名で、現在は同社を買収して親会社となったロート製薬が製造・販売する、OTC医薬品(一般用医薬品)の外用薬を含めたスキンケア商品のブランド名である。
(中略)
日本では、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが率いた近江セールズ株式会社(のちの株式会社近江兄弟社)がライセンス(商標・輸入・販売権)を保有し製造・販売していたが、経営破綻により返上。その後ロート製薬がこれらのライセンスを取得し、資本・技術の全面提携を経て、1988年にメンソレータム社を買収して自社の海外拠点とした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%A0
製造・販売が、近江兄弟社からロート製薬に代わったということなのですね。
基本的に、「メディカルクリーム」の成分は変わっていないと思うのですが、厳密には「メンターム」が「メンソレータム」の名称に変わっています。
私にとってはユースキンの方に軍配を上げます。