赤信号で接近して事情が分かりました。
後部ドアがワゴン車では一般的な跳ね上げ式ではなく、観音開きのものです。
ただ、厳密には「観音開き」ではありません。左半分のドアが中央寄りではなく左端にあるので、左の扉が左から開くという構造なのでしょう。
調べてみると、「わくがくゲート」と称して、横開きもできるが、従来の跳ね上げで開くこともできると分かりました。
2種類の開け方ができることで、従来よりも
1 狭いところでも開くことができる。
2 子どもでも開いて、後部から座席に乗り込むことができる。
ということのようです。
発想も面白いですし、縦・横両方の開き方ができることを実現したのは立派ですが、さて、実際のところ「横開き」はどの程度、使われるのでしょうか。
シートの床収納が簡単にできるのが驚きです。
カタログだけでは分からない欠点ですね。
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