部屋の中にはいくつもパンチがあるのですが、お気に入りのものは1つだけ。「カール事務器 パンチ 2穴 SD-88-B」です。私が今の部屋に来たときに加えてもらいました。他のパンチは使いにくいのです。
今回自腹で「カール事務器 パンチ 2穴 SD-88-B」をAmazonから買いました。¥1,463でした。他のものと一緒に購入して、送料を無料にしました。
自分専用にして手元に置いて使うためです。(もちろん臨席の人にも、「使ってください」と言ってあります。)
選定の理由の第一は、紙の中心が分からなくても穴をあけられることです。
紙の左右位置を決める金属製のゲージ(バー)が、左右に広がる構造をしています。このゲージはどちらを動かしても連動して動きます。(ダブルゲージ) 実に軽く動きます。A4など、決まり切ったサイズでなくても中心が分かります。
片側だけのバーの物は、目盛を見て規格サイズの用紙を穿孔するか、紙を2つ折りする必要がありますが、SD-88ではいずれの必要もありません。
特に規格サイズでないカタログ(…あるかな(笑))に穿孔する場合には、カタログを折れないので中心を決めるのが面倒です。
SD-88ならば、折る必要も中心部を事前に決める必要もありません。
第二の理由は穿孔枚数で、50枚です。それだけに、製品全体もかなり丈夫な造りです。

それだけにサイズ(高さ)はやや大きくなりますが、押した状態でロックもできます。
また、左右のバーも軽く中心部に収められるので面倒ではありません。片側のバー(シングルゲージ)の場合は、わざと動きにくくしてあって、そうはいかないと思います。
唯一残念なのは、今回購入をしたかったのはグレー(シルバー?)のモデルだったのですが、この鮮やかな青色のモデルしか選べなかったことです。
ところで以前調べて意外だったことがあります。
パンチの穴の間隔は基本的に決まっています(約80mm)が、紙の縁からの距離は幅があるようです。