バレーボールのボールが画面に映ったところで、その色が目に留まったのです。
青と黄色の組み合わせって、目に留まる(≒ちょっと刺激的)だが、さわやかさも感じる…そんな印象の組み合わせだと思いました。
かつてはこんなふうに、地味な白いボールでした。

青と黄色のバレーボールと言えばMIKASAです。サイトを開くとこの配色についての説明がありました。
「パネルの色がユニークで視認性が高い。特に男子バレーは、ボールの動きがとても早いので、選手にもファンにも目で追いやすいボールであることがとても重要です。」
なるほどね。
こういうふうに、白が加わったタイプもあります。「青×黄」の刺激がちょっと弱まります。
補色の「目に付きやすい」点を利用して、同じバレーボールでも「赤×緑」の組み合わせもあります。
Moltenのものですが、これから白を抜いて、「赤×緑」だけのボールは見た覚えがありません。想像しただけで、目が(頭が)疲れそうな気がします。
こんな画像が作られるくらい、「青×黄」および「赤×緑×白」のボールが定着しているのでしょうか。
Moltenのサイト。
パターンについて、視認性を高めるためのいろいろなタイプがあることを強調しています。モルテンのロゴ
を反映したものまであるとのこと。なるほどね。(moltentって「融けた」っていうような意味。ロゴは炎を示している。)
私としては、「青×黄」の方が好きです。
「青×黄」では、青が重さで優位に、黄色が明るさで優位にあって、それぞれの役割(?)を分担している感じがします。
一方、「赤×緑(×白)」赤と緑が重さ・明るさの両方で、同じ程度の目に刺激を与える…そんな気がするのです。
「青×黄」でもう一つ思い出すのが、これです。
記憶に残りますが、良い意味の「印象的」ではなく「刺激的」という感じです。
バレーボールの好印象と違うのは「青」の面積が多いからでしょうか。色を簡易的に反転してみました。
うーん。これも駄目ですね。
そもそも真っ青な車とか黄色の車って、どちらも好きではありません。
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追記
→「青×黄がここにも〜ニュースチェック11」