holaという部分には、その時々でいろいろな言語が表示されます。あまり意味はありません。iPhoneの起動時にお馴染みのholaになったのは偶然です。
設定をします。最低限、言語の設定です。
インストール前には、いろいろなアプリに対して翻訳を使えるのかと思ったら、上の画面にあるように、Safariのみです。考えてみれば当たり前かも知れません。
英語のサイトを開いてみました。
さて、翻訳です。なんて言う名称なのでしょうか、上向き矢印の含まれるアイコンをクリックして、その後開く次のようなウインドウから「Micrsoft Translate」を選択します。
%表示が出て、翻訳が進行中なのが分かります。
翻訳完了。
上のキャプチャ画面ではスクロールをしてしまったので写真がありませんが、写真は残ります。
それよりも問題は…よく読むと変な日本語です。単語や句単位、あるいはもう少し長い部分でも「それなり」なのですが、全体としてはちょっと変です。
冒頭の「粘土」は clayの翻訳です。clay courtならば正しく「クレイコート」と翻訳してくれるのですが…。「錦織はぴったりだった」は多分fit(=元気)の誤訳です。
まあ、何となく全体としての雰囲気は分かるということです。パソコンでのGoogle Translateと同じレベルです。
トップ画面に戻ると、サイト以外の翻訳もできる事が分かります。キーボードのアイコンは、キー入力をした任意の文章の翻訳も出来るということでしょう。
キー入力は面倒なので、ニュースを貼り付けてみました。
結果は…。
冒頭にいきなり「大喜(利)」という、英語にできなかった文字で始まっています。Safariでの翻訳と同じで、部分的には正しい英語のようですが、全体としては変です。
もっとも、この日本語は少し分かりにくい文ですので、別の文章を貼り付けてみました。
比較的客観的な報道の文章です。
翻訳。
最後の「あのPM2.5もそうやって出来上がります。」が「that PM2.5」になってしまっていますが、「あの」のニュアンスは難しいのは理解出来ますが、「出来agarimasu.」には笑ってしまいます。
その他、カメラの撮影による文字のOCRと翻訳や、音声入力もあっておもしろいのですが、いずれも当然同様のレベルです。
このレベルならば、「学生に教えて」もいいかも知れません。従来の翻訳ソフトと比べて、大きな新保はないようです。
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