このようなごく普通の民家でも・・・
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壁面に「津波震災表示」があって、この高さまで津波が襲ったと分かれば、見る人に津波の怖さを改めて思い起こさせます。
地元の人には「忘れない」ようにさせるでしょうし、県外の人たち、特に震災に直接遭わなかった観光客などにも「知らせる」ことができます。
もともと、宮城県が公共の施設や屋外の設備に取り付け始めていたようですが、民間の住宅への設置の希望が増えているとのこと。
郵便局の入口の脇の表示。
随分と大きなものになりますが、それだけの意味があると思います。
http://www.nilim.go.jp/lab/fcg/labo/densyo_siryo/04_miyagi.pdf
設置自体はずっと前から行われていたようです。
今回のニュースは、特に民間の建物への設置が進んでいることに重きを置いた報道のようです。
http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/238032.pdf より
こういった類似の表示もあります。

ただ、今回の表示は具体的な日付や震災名があって、実感が湧きます。