勤務先でまた、ネットプリントのデータ作成をすることになりましたが、それにはトンボを付けることが求められます。
今回ようやく私が従来持っていたトンボ付け、あるいはトリミングの考え方の違っていることが分かりました。
従来は、何か手探りで(実はがむしゃらに)トリミングのツールを操作していたのですが、そうではなかったのです。
まず、Acrobat Proのツール>印刷工程>ページボックスを設定 と進みます。(従来、ページ>トリミング と進んでいましたが、間違いでした。)
設定ウインドウが開きます。印刷する用紙のサイズ(トンボを付けてカットし、仕上げとするサイズではない。)を指定します。私は上下左右30mmをカットするという想定にしたので、元の用紙(A4)の縦・横にいずれも60mmずつを加えた数値を入れました。
複数枚の場合には、「全て」のラジオボタンを設定することも忘れないようにします。
また、このときに「余白の制御」の「適用先」はどれが選ばれていても構いません。
従来ここで「トリミング」を選んで、上下左右の各欄に30mmを指定をしていたので、おかしな事になったので苦労をしたのでした。全てデフォルトの0mmでいいので、何も操作をしない(入力をしない)でいいのです。
「OK」を押すと、印刷用紙全体のプレビュー画面が表示されますが、余白が大きくなっているのが分かります。
「トンボを追加」を選び、トンボの種類を選択します。
上のスクリーンショットではページ範囲が「1〜1」(カレントページ)になっていますが、「全て」を選ぶのを忘れていました。通常は「全て」だと思います。
「OK」を押すと、この警告が出ます、
多分、「予約の制御」で「アートサイズ」の指定をしていないからだと思います。ただ、元々の原稿サイズ(A4)の内周が大きな余白になっているので、放置して構わないようです。
さらに「OK」を押すと、トンボの付いた画面表示になります。
用紙全体を表示すると、指定したトンボがついているのが確認できます。
要するに、
1 用紙のサイズを拡大指定する。
2 トンボを指定する。
と、これだけのことなのです。
元の用紙を拡大した時点で、仕上がりサイズ(トンボによって切り取られて残るサイズ)が自動的に行われるので、トリミングをする必要はないということなのようです。「仕上がり」と「トリミング」を混同していました。
2016年10月07日
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