そして、iPhone5Sで経験をした、ディスプレーに傷のない状態がずっと続くことの気持ちよさをT100TAでも味わいたいという気持ちもあって、PETなどの素材で出来た一般的な柔らかいフィルムではなく、ガラスのフィルムがほしくなりました。
しかし、iPhoneなどと比べるとT100TAの出荷数が少なかったり古い機種であることからでしょう、ガラス製のものは4000円程度します。(T100TA-GFM01/T100TA-FILM-W40724/QIIQII など)
使い物になるのかどうか分からないものに4000円の投資はする気になれません。
そんなとき、Amazonで「1150円」の価格の付いているガラス製フィルムが目に入りました。
一般的なフィルムに交換するにも数百円〜1000円程度の出費は必要です。そこで、キーボードを閉じられるのかどうか不安もありましたが、購入を決定。
【LIHOULAI】 ASUS Transformer Book T100TA 10.1 inch 専用液晶保護強化ガラスフィルム 硬度9H
例によって(?)中国製ですが、さすがにガラス製品ですので、ケースはしっかりとしています。


ガラス本体の他に、湿式・乾式のクリーナー、黄色いクロス、埃取りのシールと、位置決めシールが入っていました。
以前のフィルムが貼られた上に、ガラスフィルムを載せてみます。もちろんぴったりです。
一般的なフィルムの場合と違って、ガラスフィルムではヒンジ部分がカットしてあります。ヒンジ部分に接触するからです。

さて、貼り付けです。
ずっとフィルムを貼ってきたので、ふき取りはしませんでした。
iPhoneの場合は、ホームボタンの穴とカメラの穴の位置の両方を意識して位置決めをしなくてはいけないので気を遣いましたが、今回はその点で楽でした。また、全体が硬いので両端を持ってディスプレーぎりぎりまで寄せて位置を決められます。
残念ながら2箇所にチリが入ってしまい、剥がして、付属の埃取りシールで取り去りました。
貼り直して、完了。
剥がすときに爪を引っ掛けた右上の部分が浮いています。もしかするとさらに触った指の皮脂がついてしまて浮いているのかも知れません。

どうせ1回くらいは貼り直しをすることになるのですから、剥がすためのフィルムを間に挟んでおけば良かったと反省。
上部には小さな埃が入っています。

この2箇所以外は、特に問題なくきれいに貼れています。じたばたして貼り直しをするとまた新たな問題が発生するかと思うので、これで完成です。
薄いフィルムと違い、それなりの厚みがあるので、キーボードに取り付けて畳むと少し浮きます。ただし、手で押さえれば閉じます。浮くのは多分、キーボードの端についている3箇所のゴムのためだと思います。
また、タッチスクリーンの感度は、特に変わった感じはしません。
実際にどのくらいの強度があるのか分かりませんが、キーボードを取り付けて保管・移動をすることで駅正面+フィルム面の保護になります。
思っていたよりも遙かに良い結果となりました。