2016年12月03日

nutは、まあまあ…

 同僚から、NUT2をもらいました。

nut2_01.jpg


 「Facebookの情報を書き込まなくちゃいけないので、いやだ」とのこと。
 そもそもこれが何者(物)かよく分からなかったのですが、キーファインダーとかトラッカーなどと呼ばれる物だと分かりました。
 実は、以前、私自身類似の物を比べて、結局購入をやめたものです。

 とにかくもらったので、後は使ってみることになります。
 iPhone5S用にアプリをインストールしました。
 概要が表示された後、初期設定になるのですが、その初期設定でFacebookかTwitterのアカウントとパスワードを入力する必要がありました。同僚が嫌だと言ったのはこの点だと分かりました。
 私も迷いましたが、そこを取りあえずスキップすることにしました。
 
 その前か後か、順序は忘れてしまったのですが、一方でNUTとbluetoothのペアリングを行います。ペアリングの方法はごく一般的な方法で、NUTのボタンを長押しするだけです。これは付属のマニュアル(中国語と英語表記)にある通りです。

 さて、スキップの後、電話番号などを入れる画面になりました。
 スマホの番号を入れて送信すると、SMSで認証(Verfication)のための6桁の番号が送られるのでそれを入力しました。

 これでとりあえず、使えるようになりました。(もしかすると、SMSの認証さえ不要かも知れません)

 最大6つのNUTを監視することが出来ますが、区別をするために自由に名前を付けることが出来ました。
 suicaの代わりに使うF-01Fにつけてみることにしました。

nut2_02.png


 現在の距離が表示されます。
 iPhoneから離すと、iPhone・NUTのそれぞれが警告音を発します。
 自宅や会社にいるときに、距離が貼られる度にピーピーと音が出ると煩いので、一定時間警告をしない設定も出来ます。

nut2_03.png


 あるいは、自宅や会社などで無くす心配がない場合、探すことがない場合には、特定の場所を警告音の対象外に設定することが出来ます。

nut2_04.png


 警告音の種類や、鳴動時間、離れた場合ではなく、再び近づいたときに警告音を鳴らすかどうかも設定できます。

nut2_05.png


 このトラッカー(キーファインダ)は、遠くに置き忘れた場合にはbluetoothの通信が出来ません。ただ、locationの画面で通信の切れた場所が表示されるのでそこまで戻れば、(他の人が移動させない限りは)見つけることが出来ます。

 面白いのは、このアプリには友人を登録することが出来ます。(多分、ですが)互いに友人同士がNUTを登録することで、友人のNUTが近くにあればそれを鳴らすとができ、nutを見つけ出すことができるようです。
 不用意に「登録」できないように「認証」が必要なのだと思います。

 気をつけないと、警告音を鳴らしたくない場所やタイミングで鳴らしてしまう場合があったり、常にbluetoothをONにしておかなければならないなどの問題があります。
 それでも、どうしても物を置き忘れやすい人にとっては有用かも知れません。
 なお、NUTの操作でアプリの入ったiPhoneを鳴動させることもできるので、スマホを無くしやすい人にも役立つかも知れません。

 私が物を無くしやすくないとは言えませんが、持ち物全てにNUTを付けるわけにもいきませんし、iPhoneの節電もしたいので常時使うことはありません。

 明日は、JRを利用するので、モバイルSuicaの入ったF-01Fを持ち歩きます。ポケットにiPhone5SとF-01Fの両方を入れるわけにもいかないので、F-01FにNUTを付けておこうと思います。

nut2_06.jpg



posted by kewpie at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット
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