2016年12月11日

新鮮なフォント

 テレビをちらっと見たら、何か料理が次々と現れるCMをやっていました。そしてその次々と変わる画面に料理名が表示されるのですが、そのフォントが新鮮でした。
 どこがスポンサーのCMかと興味深く目をこらすと、「台湾観光局」の名前が最後に現れました。
 CMの動画がないかと探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。

繁体字フォント01.png


 CMほどたくさんの文字を使っていませんが、こんな感じのフォントです。
 「食」の最後の画のカーブの向きや、「遊」のしんにょうが、日本語のフォントの一般的な形と異なります。

 一文字ずつを○で囲み、こんな雰囲気です。

繁体字フォント02.png


 このサイトではWEBフォントを利用しているので、フォント名を調べようとしましたが分かりませんでした。(webフォントは拡張子がwoffであることだけは勉強になりました。)

 ようやく、しろもじメモランダムで、これが繁体字の、Microsoft JhengHei(微軟正K體)だと分かりました。
 簡体字のフォントも似ていて、そちらはMicrosoft YaHei(微软雅K)という名前だと分かりました。

 何かの時に利用してみようと思い、フォントをダウンロード出来ないかと探してみましたがなかなかみつかりません。
 が、灯台下暗し。

 すでに、Windows10に入っていました。そういえば、ワープロの文書作成でフォントを選ぶときに「邪魔」と思っていたことを思い出しました。

繁体字フォント03.png


 今度機会があったら、使ってみたいと思います。

繁体字フォント04.png


 ちなみに、CMの動画を探してみましたが、台湾観光局のサイトも含め、最近のものはこれがあるだけでした。



 たまたま見たこれも良い感じです。(フォントとは全く関係ありませんが。)



 おっと、ありました。2年以上前に作られたものでした。



20161211-120901.jpg


20161211-120902.jpg


20161211-120903.jpg


20161211-120904.jpg


20161211-120905.jpg


20161211-120906.jpg


20161211-120907.jpg


20161211-120908.jpg


20161211-120909.jpg


20161211-120910.jpg


20161211-120911.jpg


20161211-120912.jpg


 記憶というのは曖昧です。文字を囲む○はお互いにくっついている(細かく見れば重なっている)のでした。

 漢字文化だからこそ出来るデザインです。



posted by kewpie at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語・文字
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/178001934
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
コメントの投稿について
○お名前とコメント欄の記入は必須です。
○メールアドレスは任意です。記入されても公開はされません。管理人のみに知らされます。
○スパム防止のため、
・ホームページアドレス欄への記入はできません。
・コメント欄にURLは記入できません。
・スパムと思われる語を記入できません。
 これらをしようとすると、最終的に投稿完了できません。
○投稿完了後に、管理人の判断でスパムと判断した投稿は削除させていただきます。