ただ当時、日本の子どもが得られる情報は新聞とテレビくらいしかありませんから限られていました。大きなサターンX型ロケット(←今でも名称を覚えている!)を模造紙に描いてみたり、月着陸船のプラモデルを作ったものですが、当時目にした映像はごく限られていました。
ところが今になって、映像が見られました。
グラマン社がまとめた映像。
そうそう。司令船が180°回って、着陸船に2人が移動をするという仕組みでした。

アポロ計画で一番興味があった(というか、子どもの頃に確認できなかった)のは、打ち上げ脱出システムです。
円錐形の司令船の先頭に、司令船をサターンから分離して飛行させるための小さなロケットが付いています。後ろではなく、前に付いています。司令船を「押す」のではなく「引く」感じで機能するわけですが、映像を見たことがなかったのです。
YouTubeの映像でこれが見られました。




月着陸船の部分。
アポロ8号のものですが、司令船の内部の映像が見られます。
サターンXの発射時の様子。
未だに、ダイキャストモデルやプラモデルが、製造・販売されていることも知りました。
この画像(写真)を見ると司令船は脱出用ロケットの熱から保護するためのカバーが付いていることがわかります。ナルホドね。納得です。
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