ただ、車載の(つまり普通の)カーナビと違う癖のあることが分かりました。
まず、必ずしも主要道にこだわらず、「近い道」「混雑のない道」を選ぼうとすることです。早く目的地に到着できる可能性もありますが、狭い道を通ることになったり、主要道に右折で出るのに時間がかかったりる事もあります。
2つ目は、「あと○○m」のタイミングが遅いことです。
GPSの実測にだけ頼っているので、「あと○○m」と計測をしてその声が聞こえたときにはすでにさらに接近しました。その結果、右左折をするタイミングを逸してしまう場面が何度もありました。
例えば、これ。(他の車が全く来ないことを確認して、停止して撮影をしています。)
あと10mの表示になっていますが、実際はもう残り5mくらいです。
このケースでは5m差ですが、走行中にはもっと差が出ます。
さらに同じ場所ですが、車両の方向を示す三角形を拡大して見ると…。

交差点よりも三角形の頂点が上に行って、すでに曲がるべき交差点を通り過ぎているように思えます。
要するに仕様として、三角形の中心が車両の位置を示しているということなのです。
これらのくせを理解すれば、結構使えるとは思います。ディスプレーのサイズが問題ですが。
今回は、バッテリーがきれると通話ができなくなったりして困るので、Galaxy S7edge (SC-02H)は使わず、SC-02HのテザリングでiPhone5Sでナビをさせました。
ところで、この角から1.2km先、10分後に、長くお世話になったこの車は私の手から離れ、アクアと交代することになりました。
最後にODOメーターを撮影しようと思っていながら忘れました。

198152km+1.2kmですから、198153kmまで走行したことになります。20万キロは走れませんでした。