2017年04月28日

アクアに乗る(10)〜造りの甘いETCカバー

 DIYというにはあまりに簡単すぎる、アクア用ETCカバーを取り付け…というほどのこともない「貼り付け」をしたのは数日前のことです。

aqua_etc01.jpg
(メーカーの写真です。)




 
 しかし、実使用をする(蓋を開けてETCカードを入れる)ことが一度もない内に、こんな状態になってしまいました。

aqua_etc02.jpg
(ケーブルの処理がまだ終わっていません。(^_^;))


 肝心の開口部が取れてしまいました。他のパーツの作業中に何かが引っかかってしまったのです。造りの甘いETCカバーです。Amazonのレビューでも複数の人が同じことを訴えています。

aqua_etc03.jpg


 小さなバネが見つかり、取り付けてみましたが、回転軸を固定する部分にヒビが入っていました。
 ところが、動きを確認している内に、ヒビで済まずに完全に割れて固定部分が取れてしまいました。

aqua_etc04.jpg
(テープを取ればはずれてしまいます。)


 普通ならば買い換えをするところですが、修理をしてみることにしました。
 割れた部分をエポキシパテで代替するという方法です。割れたのは極めて小さなパーツですが、見えない箇所なので大きな固まり(小指の先くらい)を作って固定をします。

aqua_etc05.jpg


 エポキシパテはすぐにカチカチに硬化しません。1時間かかる(最終的には24時間後)ので、それまでには回転をさせて隙間を作る事ができるので、「固まったら回転しない」という事態は防げます。

 取り付け後には通常ほとんど見えない場所ですが、白っぽいエポキシパテを黒く塗っておきました。

aqua_etc06.jpg


 実はこの作業後に知ったことですが、このETC車載器をさらに奥に取り付けている人もいます。



 こうすれば、
1 出っ張りが少ない
2 外部から見えにくいので盗難被害に遭いにくい
というメリットがあります。

 次回、ETCカバーの蓋がとれる(笑)ことがあったら、ETC車載器の移動を考えたいと思います。

 実はアクアが、ETC車載器をここに設置するという設計そのものがセキュリティ上良くありません。
1 アンテナがウインドシールドに見えるので、ETC車載器のあることが分かる
2 運転席のウインドウ側なので、ドアを開かなくてもガラスを割ってカードを取り出せる
 駐車中にカードを入れておかなくても、ガラスを割られる被害に遭いやすいわけです。

 今回のカバーを付けると反って「ここにETC車載器がある」というようなものですが、カバーを付けなくても「アクアはETC車載器が運転席脇にある」ということは、悪い奴らには知られているはずですから、盗難または破壊被害に遭いやすいのです。

 せめて盗難に遭わないように、アクアにしてからはカードは「車載器に入れっぱなし」を止めました。かといってカードを持ち歩くのは面倒なので、車内の「絶対に見つからないところ」に置いてあります。

posted by kewpie at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) |
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