私は時計の調整ボタンの上の空いているところにつけることにしました。ここにスイッチのある場合もありますが、私の場合はガラガラなので、取り付けも簡単だと思ったのです、
しかし、このユニットを取り外してみるとそれは間違いだと分かりました。
表面で3つの押しボタンは下部に並んでいるだけですが、裏では上部に大きなカプラーがありました。
でも小さなLEDを取り付けるだけですから、ケーブルをくねくねさせながら背面に持ってくれば、どうにか収まりそうでした。
作業をしやすいように、また今後取り外すばあいのことを考えて、小さなカプラーをケーブルの途中に入れました。

LEDは左か右に寄せたかったのですが、内部構造で中央が簡単だったので中央にしました。内部ではエポキシパテで固定をしてあります。
今回はIG(またはACC)やイルミへの結線が必要だったので、後のことも考えてナビを外して、ナビ裏から取り出しました。ついでに、
1 ドライブレコーダーの電源をこちらに変更。
2 ナビに繋がっている車速パルス線をカットし、途中にスイッチを割り込み。
3 第2ナビに備えて、ACC・イルミ・パルスのケーブルを繋ぐ。
の3つも処理しておきました。
クルコン・モニターに話を戻しますが、意外と面倒だったのが、ブレーキを踏んだときの+12Vの取り出しです。ブレーキスイッチには何本かのケーブルが繋がっていますが、どれなのか。探してみましたが、これについての具体的な情報がありませんでした。1本1本当たりました。その結果、3番目の青いケーブルだと分かりました。
さて点灯式(?)です。
スイッチオンでLEDが赤く点灯します。

ピロロンという音も出ます。
SETの時の発光や音も大丈夫です。

ただ、説明書に書かれていたのですが、クルコン・モニターはECUからの情報にもとづいて光や音を出しているのではなく、スイッチの動きに応じているとのことです。
極端に言うと、何らかの原因でクルーズコントロールが機能しない場合も、それが分からないということです。
でも、ないよりは遙かにいいですし、元々音が出ないクルーズコントロールですから、音が出るというのは便利です。
実は今回のLEDの位置は自分自身の左手の陰に隠れてしまうのですが、この音のお陰でクルーズコントロールは使いやすいと思われます。(まだテスト走行しかしていません。)
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今日は、クルコン・モニターの取り付けに先立って、ちょっとしたテストをしてみました。
過日、ヤフオクで購入したトヨタ純正のバックカメラが機能するかどうかを確認したのです。
取り付け予定の車は近くにないので、作業当日に「カメラが壊れている」という事態にならないように、最低限の準備をしておきたかったわけです。