今回、WindowsUpdateによって生じたトラブルの一つが音声ですが、どうにか解決することができました。
Updateに限らず、Windowsの音声のトラブルは比較的多いようで自分でも経験してきましたし、web上でも「困った」という声をよく聞き(「見る」か。)ます。
結論を言うと、ここでした。
つまり、Realtek Digital Outputを無効にすることが必要だったのです。すぐ隣にRealtek Digital Output(Optical)があったので、こちらを無効にして(Optical)なしの方を有効にすべきだと思い込んでいたのです。(昨日の、S/PDIFに捕らわれてしまった。)
原因が分かった最初のきっかけは、音声関係のあちこちの設定を見ては設定を変えたりしていましたが、音量ミキサーが記憶にあるのと違うことに気づいたことです。
通常はこの左端にスピーカーが表示されているはずでした。
よく見ると、このディバイス名の端に▼が見えるので、切りかえが可能だとようやく気づきました。
で、スピーカーが表示出来るようにはなりました。
しかし、スピーカーに出力されるアプリケーションが消えてしまいます。これでは、例えばChromeでYouTubeを再生しても音が出ない、という事態が発生します。
ようやく気づいたのが、「Realtek Digital Outputを無効にすること」でした。Outputという文字にこだわって、何かこれをアンプのように思い込み、これを無効にすることを思いつきませんでした。
Realtek Digital Outputを無効にして、スピーカーを既定の出力先にする必要があったのです。
PowerDVDの設定画面でも、音声出力のデフォルトが「2スピーカー」に切りかわりました。
これで音声の再生については一応解決しましたが、実はまだ問題がありました。録音です。
ステレオミキサーを生かすと、ものすごい音量のノイズが発生します。ザーザーとかガリガリといった音ではなく、ハウリングのようでした。
これを無効にすればノイズは解決しますが、録音に問題が生じます。例えばCDオーディオを有効にすればCDの録音のみはできますが、多種の音源(例えばマイクだとか、ブラウザの音声だとか)からも録音したい場合に対応できません。あるいはLine Inを有効にした場合も同じです。音源が択一になってしまいます。
ミキサーの設定がどこにあるのか分からず迷いましたが、これも試行錯誤していてようやく気づきました。
「ハウリング」がキーワードでした。
ミキサーの出力をミュートしました。
これでハウリングが防止できます。
また、録音側のミキサーは生かします。
ようやくこれで全ての音声を録音できるようになりました。
Windowsの音声、特にライン入力の録音がうまくできないと相談を受けることがあるのですが、当該パソコンを目の前にしてならともかく、メールや電話では難しいですね。
2017年07月05日
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