
Autofeelというブランドの「Ledヘッドライトバルブ H4 9003 6500K 8000LM (H4)」というもの。
HIDと違い、LEDへの交換は比較的簡単なのですが、障害になるのはヘッドライトユニットの後部のクリアランスです。ファンカーゴも左のヘッドライト後部が狭いので、今回はLEDバルブとしての性能そのもの以外に、後部の出っ張りの少ない物を選びました。
購入前にはこの写真で検討しました。

H4の円盤状の口金の後部が約35mmです。
届いたLEDバルブを、これまでのハロゲンバルブ(少しでも白っぽく見せるための青いフィルターあり)と並べて測定をしてみました。
webでの数値とかなり違います。実測で約45mmです。(口金よりも前方も違う。)
が、私のうれしい勘違いもありました。測定すべきは、口金からの後部の長さではなく、カプラーから後ろの長さです。ほぼ20mmということです。これなら、ファンカーゴの左側でも楽に収まります。
作業効率を良くするために、バルブ後部の黒いラジエター部を外してバルブを差し込み、もともとあった防水ブーツを取り付けます。
あとはラジエター部をねじ込み、四角いパーツを固定し、電源のコネクターを接続して完了です。
点灯をしみました。

白いLEDの輝きですが、カットラインが変です。
実は、この点でも勘違いをして余分なことをしてしまいました。
元々赤矢印の箇所にバルブ回転調整の目印があるのですが、黄色矢印の位置まで回して固定をしてしまったのです。
取り外して、赤の位置に戻して取り付けなおしました。

こちらは、取り付けに苦労の要らない右側です。

(上が車両前方)
スモールランプの黄色っぽい色が気になりましたので、手元にあったT10のLEDに交換しました。

これでめでたしめでたし…となりそうですが、問題がありました。
きれいにカットラインが出ないのです。
ヘッドライトのカバーがあまりにくすんでいて、光が散乱してしまうのが原因かも知れません。LEDの交換とは別に、カバーのクリーニングは計画していたので、近いうちに実行したいと思います。
それまでは対向車に迷惑をかけないように、光軸をやや下向きにしておくことにします。