「太魯閣渓谷で落石事故があり、日本人が死亡」というニュースに驚きました。
台湾へ、しかも太魯閣渓谷に実際に行っていなかったならば、ニュースを聞いても「そういう危険なところもあるのか」で、終わってしまったことでしょう。
観光客がきっと記念撮影をするであろう場所です。
この「門」は、太魯閣渓谷沿いに作られた道「東西横貫公路」の入口です。とても狭いので観光バスなどがすれ違うのが非情に困難で、観光地化するにも障害があって、一方通行として新たな道が作られたとガイドさんが説明をしてくれました。
険しい地形もさることながら、私の印象に残ったのはどす黒い色の川の水です。
この太魯閣渓谷の一体は、大量の大理石が取れ、それを基にした産業が盛んなのですが、一方石灰岩がとれ、やはりセメント工業も盛んなようです。
東西横貫公路に繋がるトンネルを作るに当たって犠牲になった200余人の霊を弔うために長春祠が立てられました。断崖絶壁に作られており、これやそこへの道を作るのにも犠牲者が出てしまったのではないかと思われるほどです。
落石被害を防止(減少?)するためのネットで覆われていました。
比較的「渓谷」らしい写真はこれくらいしか撮れませんでした。(しかも走行中のバスの中から)
バスが駐められ、渓谷を眺めるのは比較的広い場所でした。(交通のことを考えれば、ある意味では当然ですが。)
もしかすると、崖の下は落石の危険があるので、できるだけそういう場所での停車や降車させることを避けていたのかも知れません。トンネルの中でバスの駐車をしたのも、露天に駐車スペースがないというだけでなく、安全のためだったのでしょうか。
誤解のないように付け加えますが、駐車場やビジターセンターのようなもののある広い場所もありました。
この近辺を散策するという設定なのでしょう。
2017年09月14日
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